【不安で動けない人へ】「人事を尽くして、天命を待つ」〜人生の苦しみと向き合う投資・保険・防災の哲学

 

人生と市場について考える眼鏡をかけた茶色のキュートな漫画風のクマ

AIの限界が教えてくれた。自分の力でコントロールできる「人事」に集中し、穏やかに生きるための3つの実践。

 

AIの限界から見えた哲学:不確実な未来への「人事」

 

 先週は防災講座を受講してきました。講師の方の次のコメントが、私には非常に印象的でした。

 「この先10年、20年は、気象防災のAIによる予測は、急に大きくは発展しないでしょう。」

 私は普段「AIスゲー」って思っている人間ですから、当初このコメントには正直懐疑的でした。「ポジショントークじゃないか?」とさえ感じたのです。

 ただ、AIのような最先端技術をもってしても「予測の限界」があるという話を聞き、「人事を尽くして天命を待つ」という言葉を思い出しました。

 どんなに科学技術が進歩しても、天命(人知の及ばない不確実性)は残る。AIが万能ではないからこそ、人の判断や備え方が大切だと改めて感じたのです。そこから、ふと投資や保険にも共通する“リスクへの向き合い方”を考えました。

 いずれにせよ「予報による被害予防を大切にしたい」と思えたことが一番の収穫です。


 今日は、いつもの投資の話に加えて保険の話、そして防災について、「どこまでが人事(人の努力)で、どこからが天命(受け入れるべき不確実性)なのか」という視点で関連付けてお話したいと思います。


 

1.🔥 元・防災のプロが語る:私のリスク管理の原点

 

 詳細は省きますが、数年前まで私は、歴史的な大規模災害の被災地で防災業務を行っていました。
 今では遠い思い出です。
 当時は、「日本中どこでも働ける!」なんて意気込んでいた活力のある自分が懐かしいです。
 そこでは、全くの防災の素人として着任しましたが、えっちらおっちらと勉強しながら、防災講座や災害対応に努めていました。4年間の実務経験は、今の私のバックボーンの一つになっています。



 

2.❌ 「文字が小さくて読めない!」私が保険を嫌う3つの理由

 

 話変わって、私は保険が大嫌い。障害特性や感情もあいまった理由は次のとおりです。

  • 文字が小さくて読めない!(ハ○キルーペ風)

     もうね、保険の約款って複雑怪奇じゃないですか。あれって理解させる気が無いですよね。こんな複雑なものを理解できないと悩む必要はないのです
     一方でパンフレットには都合の良いことしか記載されていない。この情報のギャップにクラクラしてしまいます。
     理解できない物には手を出さない、これって常識ですよね?(私の中のべき思考)

  • 困ったときに助けてくれない(一部偏見あり)
     
     なにかトラブルがあって損害を受けた、そんなときに役立つのが保険ですよね。でも、トラブルのときには混乱しがちで頭がいっぱいです。特に私は、それはもういっぱいいっぱいで脳のリソースがありません。保険のことなんて消し飛んでいます。
     こちらから申し出ないと、受け付けてくれない。この点において、保険は不完全なサービスであると「私は激しく嫌悪」しています。
     更には保険金不払いの問題もありますよね。
     ここからは完全に私の主観ですが、「保険は、日頃お金だけ奪って、いざというときにはなんの助けにもならない」と感じてしまうのです。
     もちろん、信頼できる担当者もいるのでしょうが、私の経験上はどうしても構えてしまいます。偏見ついでに語りましょう、労働組合にも同様の想いを持っています。
     私の今までの出会いや経験、触れた情報により、こういう認知ができたのだと察していただければ幸いです。

  • 立派なビルで儲かっている(偏見?)

     大都市の駅前には〇〇保険ビル、☓☓生命ビルなどが軒を連ねています。つまり利ザヤをたっぷり稼いでいるということですよね。保険料→運用→保険金の流れにおいて、運用→保険金の流れが悪いということです。
     特に投資をするようになった私にとっては、「じゃあ自分で運用したほうがいいじゃん」となるのも自然な流れです。
     ついでに社会保険料も自分で運用させてください😿



 

3.🧠 認知特性(発達障害)から考える:複雑な金融商品への不信感

 

 さて、御存知の通り私はうつ病発達障害です。もう自身の認知特性(思考の偏り)は上記で十分語ったかと思います(笑)
 補足すると、「相手は私に悪意を持っている」これが私の一番辛い認知特性です。
 保険という複雑な金融商品をシンプルにお得なように勧誘してくるセールス、私はつい疑ってしまいます。構えてしまうのです。
 いざというときに備える必要はある、しかしそれは保険ではなく自分の資産でまかないたい、そんなポリシーが育まれてきた次第です。



 

4.⚖️ 投資と保険、成り立ちは双子?~リスク管理という共通の目的

 

 さて、話を株式投資と保険に戻りましょう。
 投資も保険も成り立ちは近いところがあります。そう、リスク管理ですね。

 時は中世大航海時代、遠洋貿易という一大プロジェクトを一人で行うには資産が足りない、また無理やり行えば一度の失敗で一発アウト。リスクが大きすぎる。だから資産を出し合い、株を分け合って規模の拡大とリスク分散をしたわけですね。

 保険はどうでしょう?遠洋貿易という利益は膨大だが、失敗の可能性も大いにある大事業。しかし失敗したらそこでおしまいではリスクが大きすぎる。そこで、うまくいかなかったときに備えて保険をかける。  株式投資も保険も、リスク管理という目的は同じ。
 あとは儲け方の種類と失敗時のリカバリーというベクトルが違うだけの話なのですね。

 投資は“挑戦を分け合う”仕組み、保険は“恐れを分け合う”仕組み。方向は逆でも、どちらも不確実な未来と共に生きる知恵です。

 ここまで書いて思うのは、現代人には大航海時代当時の商人のようなリスクは存在しないと思うのですよね。そう考えると、特に損失を恐れる保険の必要性は少ないかなと私は考えてしまいます。
 ただし、火災保険と自動車保険は別ですね。あれは低確率ですが「稀によくある(笑)」トラブルの代表格です。私は車の運転はしないので前者だけには加入しています。そもそも火災保険は賃貸では必須ですしね☺️



 

5.☄️ 隕石落下から大地震まで:「杞憂」と「備え」の境界線

 

 私が防災のお仕事をしていたころ、常々疑問に感じていたことがあります。「一体どこまで備えればよいのだろう?」と。

 特に私が防災業務を行っていた頃は歴史的な大災害の後でした。「あれは想定外だった」そんな言葉が幾度となく語られました。
 そのため、行政ができる対応は想定内まで、それ以上は自助、共助でカバーしていく、というのが当時の一つの答えでした。

 では自助、個人の災害想定はどこまですればよいのでしょう?  隕石落下のケースはわかりやすいです。確率はものすごく低い、でも科学的に起こらない話ではない。起きたらほぼアウト。流石にそれは対策も無意味でしょう。

 大昔、杞の国の人は「いつか空が落ちてくるのでは」と憂いていました。杞憂というやつですね。隕石の話そのものです。

 では、大地震、大津波はいかがでしょう?特に大地震は日本のどこにいても逃れることが困難です。しかし怯えていては日々の生活もままなりません。

 私の現時点の答えは、「人事を尽くして、天命を待つ」です。投資と同じですね。まぁできる範囲で対策を整えておき、想定を超えてしまったら諦める、これでよいのではないでしょうか、個人の見解ですが。

 私は普段の外出時には、1食分と500mlの飲料、タオルハンカチにボードゲームを持参しています。  ボードゲームは防災に関係ない?いやいや、避難所での娯楽、つまりは精神安定って非常に大切です。笑いながらも本気で考えています。
 皆さんにはお気に入りの本やアクセサリーなどが該当するかもしれません。



 

6.✅ 結論:投資・保険・防災で実践する「人事を尽くす」具体策

 

 少し話が広がりましたが、投資、保険そして防災、いずれも「リスクと私(あなた)がどう向き合うか」という話にほかなりません。

 ここまで見てきたように、現代における「人事を尽くす」行動は、大航海時代とは少し違います。それは、不確実性を理解した上で、自分でコントロールできる範囲に集中して備えるということです。

 私の現時点の結論、すなわち各分野での「人事を尽くす」具体的な行動は、次のとおりです。

  • 🛡️ 保険(恐れを分け合う):

    • 自己資金で賄いきれない最大のリスク(火災や対人賠償など)のみ、最小限の保険でカバーする。

    • それ以外のリスクは投資(挑戦を分け合う)でカバーし、自分で資産を築くことで「自助の保険」を確立する。(※火災保険は賃貸では必須という例外を承知の上です)

  • 📈 投資(挑戦を分け合う):

    • 感情や短期的な予言に左右されず、自分のリスク許容度と目標に基づいたポートフォリオを愚直に構築し、維持する。

  • 🏡 防災(生活に取り入れる):

    • 日々の生活動線の中に無理なく備えを取り入れる(例:外出時の持ち物、避難場所の確認)。

    • 「隕石落下」のような杞憂に過度に囚われず、想定を超える被害は「天命」として潔く受け入れる準備をしておく。

 結論: AIの予測技術がどこまで進んでも不確実性は残ります。だからこそ、私たちは自分でコントロールできる範囲の「人事を尽くし」、それ以上の天命を受け入れる覚悟を持つことが、現代における最も穏やかなリスクとの向き合い方だと考えます。



 

7.🤝 おわりに:あなたの「天命」とどう向き合いますか?

 

 大航海時代の商人よりも、現代を生きる私達の抱える「目に見えるリスク」はおそらく少ないでしょう。しかし、家庭環境、経済状況、健康状態など、様々な条件により私達の抱える「個人的な不確実性」はそれぞれ異なります

 結局のところ、恐れを完全に消すことはできません。なぜなら、気象予測のAIがどれだけ進化しても、人生の出来事の「天命」を完全に予知・制御することはできないからです。

 けれど、その「恐れ」と上手に距離をとることはできる。

 私にとって投資も防災も、その「人事を尽くす」練習なのかもしれません。

 リスクと向き合い、しかし過度に恐れず、穏やかに生きていきたいものですね。

 みなさんはリスクとどう向き合っていますか?

 保険、投資、防災──それぞれのバランスは人により異なります。あなたにとっての「人事を尽くす」具体的な方法(例:毎月の積立額、特別な保険の選び方、防災リュックの中身など)をぜひコメント欄で教えてください。

 ここまで読んでいただき、ありがとうございます😊

この記事が少しでも役立った、面白かった、共感できたと思っていただけたら、私の生存活動にご協力いただけませんか?

Amazonからご支援をいただく場合】

 普段Amazonでお買い物をされる際は、下記のリンクを経由してAmazonをご利用いただけると嬉しいです(商品はリンク先のもの以外でもOKです)。
 あなたの購入金額は変わらず、購入額の一部が私への支援となります。

 

 【ワンクリックでご支援をいただく場合】

 また、 下のサポートバナー(アフィリエイト広告)をワンクリックするだけで、あなたの負担なく約1円の支援になります。

 あなたのたったワンクリックが、切実な命綱となります。

 このブログの存続のため、小さなご支援をいただけると大変助かります!

 

px.a8.net

px.a8.net

 T-Kumaは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。