🤒発達障害と私、面倒くさいとの戦い😪

1. 面倒くさいと感じる日常

 日々を過ごしていると、ふと心の中で「はぁ、面倒くさいなぁ」とため息をつく瞬間があります。
 掃除や洗濯、料理、書類作成や郵送手続き、さらには入浴さえも、時には重荷に感じることがあります。
 こんなことを思うと、就労という現実が遠く、果てしなく感じられることもあり、思わず自分の惨めさにため息が出てしまうことさえあります。
 面倒くさいという感覚は、多くの人が経験することだと思います。
 しかし、発達障害の私にとってはその頻度や強度が他の人よりも高いように感じます。「一般的に当たり前のこと」が、私にとっては大仕事であり、強いストレスの源になりがちだからです。

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2. 日常の「面倒くさい」例

洗濯と掃除

 洗濯は、外に出ると悪臭を放って迷惑になるので、どうにか行います。
 しかし、アイロンがけは必要性を感じず、できないままです。
 掃除も同じです。パーソナルスペースに関する話で、誰も来訪しないため、掃除をしないことによる直接的な被害はありません。それでもやるには大きなストレスがかかります。
 こうした状況を俯瞰すると、自分を軽視しているようにも感じます。

職場での面倒くさい
 上司や先輩への声がけ、質問、挨拶…これら一つひとつが負担になり、時には恐怖すら感じます。
 挨拶をしても返事が返ってこないだけで、「あの人は私を嫌悪しているのか?私に攻撃の意図があるのか?」と、想像が不安に拍車をかけます。挨拶ひとつでここまで動揺する自分に、改めてよく生きてこれたなと思わざるを得ません。

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3. 面倒くさいは心のサイン 

 こうして考えると、「面倒くさい」という気持ちは私にとってNGワードであり、要チェックワードでもあります。
 面倒くさいと感じたとき、それは自分の不調のサインなのです。
 さらに、面倒くさいという感覚は、時には自分の個性や能力と結びつくこともあります。
 例えば、私にとっての「面倒くさい」は、脳が細かい情報や人間関係を過敏に認識している証拠でもあります。
 洗濯や掃除を放置するのは怠惰ではなく、精神エネルギーを温存しているサインです。社会的には「怠けている」と見えるかもしれませんが、本人の視点では重要な適応行動なのです。

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4. スモールステップでの対策

 私が実践している方法の一つは スモールステップ です。
 面倒くさいと感じたとき、まずは小さな一歩だけ踏み出すことにしています。

具体例

書類作成:まず名前だけ書く。気分が乗れば残りも書く。提出は翌日で良い。
洗濯:まず洗濯物を洗濯機に入れるところまで。洗う作業は後日。
料理:まず材料を切る、次に炒める、盛り付けるは別段階。

 調子が良ければ一気に進めることもあります。それはそれで過集中のデメリットがありますが、無理なく動けるタイミングで行動することが重要です。
 スモールステップは、洗濯物や書類の山を前に「今やるべきことは何か?」を整理する助けにもなります。「全てやらなきゃ」という思考は大きな負担ですが、「小さな一歩ならできる」という安心感は、日々の生きる力になります。

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5. 職場での葛藤

 しかし私にとってこの方法は職場ではあまり通用しませんでした。私が所属していた集団では、スモールステップは認められませんでした。
 私の小さな一歩は、職場にとってはゼロと同じです。怠け者、怠惰、堕落者と見なされてしまいます。
 就労は単なる生活の手段であるはずなのに、非常に高いハードルに感じられるのです。

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6. 面倒くさいを言語化する

 もう一つの工夫は 面倒くさいの言語化 です。「これは面倒くさい」「今やると疲れる」と頭の中で明文化することで、無理に完璧を目指さず、許容範囲を自分で作ることができます。
 面倒くさいの正体を知ることは、対策の第一歩です。
 具体例としては、メールの返信、買い物整理、医療手続き、掃除道具の片付け…などがあります。
 どれも一歩踏み出すだけで大仕事ですが、スモールステップを活用すれば少しずつ前進できます。

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7. 面倒くさいとの付き合い方まとめ

1. 面倒くさいは心のサインだと認識する
2. 大きなタスクは小さく分割し、1歩ずつ進める
3. 完璧を目指さず、自己許容を持つ
4. 無理のない範囲で行動し、疲れたら休む
5. 周囲の理解が得られなくても、自分のペースを守る  

 生きることは面倒くさいことの連続です。しかし、それを恐れすぎず、少しずつ付き合っていくことが大切です。
 発達障害の私だからこそ感じる面倒くさいの重みがありますが、その経験があるからこそ、自分に合った生き方を見つける力が養われたのかもしれません。

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8. おわりに

 日々の面倒くさいと向き合うことは、退屈でも、楽でもありません。
 でも、スモールステップを意識し、心のサインを読み取りながら進むことで、少しずつ生きやすさを手に入れることができます。
 面倒くさい日常を前に、今日も一歩だけ前に進んでみましょう。

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