
1.導入:高性能AIでブログ運営の苦労を笑いに変える
以前の記事では、AIによる画像生成を用いて、ブログ記事のイメージイラストを生成する手段を紹介しました。
今回は、Googleの次世代画像生成AI「NANO BANANA PRO」(Geminiの思考モード)を試す機会を得ました。そして、その感想は「感動」、その一言につきます。
最新AIの進化は想像を遥かに超えていました。特に、これまで多くの画像生成AIの弱点だった「日本語の文字入れ」の精度が劇的に向上し、まるで目の前に「可能性の翼が大きく広がった」ような感覚を覚えたのです。
🎨 今回の記事のゴール:AIマンガの「リアル」を公開!
本記事では、この高性能AI「NANO BANANA PRO」を使って、「ブログ運営の苦労」をテーマにしたオリジナル4コママンガを実際に作成し、その全手順と具体的なテクニックを公開します。
正直に言うと、AIは万能ではありません。今回、試行錯誤の過程で「コマの読む順番が分かりづらい」といった、日本人がマンガを読む上での慣習に沿わない生成結果も確認しました。また、「縦に並べて」といった具体的な指示を出しても、AIが言うことを聞いてくれませんでした。
しかし、これはむしろ面白い挑戦です!無料版の利用制限(1日2回まで)という制約の中で、AIとストーリーやコマ割りを相談しながらプロンプトを作成し、自分の脳内からどのようなものを引き出せるのだろうか?という、自分自身の可能性にワクワクしています。
この記事を読めば、あなたもこの「NANO BANANA PRO」を使いこなし、ブログにオリジナルマンガを組み込むことができるようになります。
まずは、次章でこの高性能モードへの切り替え方から見ていきましょう!
2.準備編:Nano Banana Proとは?(バナナモードの真実)
高性能なオリジナルマンガを作成する上で、まず知っておきたいのが「NANO BANANA PRO」の正体と、その利用方法です。
(1) NANO BANANA PRO の正体
私たちがチャットで「バナナモード」と呼んでいるこの機能の正式名称は「Gemini 3 Pro Image」であり、Googleの最上位AIモデル「Gemini 3 Pro」をベースとした、次世代の画像生成AIモデルの愛称です。
「NANO BANANA PRO」は、特に以下の点で従来のAIを凌駕しています。
- 日本語の描画精度: フキダシ内の日本語のセリフが、従来のAIのようにデタラメな記号ではなく、判読可能なレベルで生成されます。
- キャラクターの一貫性: 特定のキャラクター(今回のT-Kuma)の見た目を複数のコマで安定して生成する能力が高まっています。
(2) 思考モード(NANO BANANA PRO)への切り替え方
高性能なNANO BANANA PROを利用するには、Geminiのチャット画面で「思考モード」に切り替える必要があります。これは非常に簡単です。
- Geminiのチャット画面を開く。
- プロンプト入力欄の近くにあるバナナ🍌のアイコンまたは設定アイコンをクリック。
- 表示されたオプションの中から「思考モード」を選択して切り替える。
これで、AIが最高レベルの知能を使って画像を生成してくれる状態になります。

(3) 無料版の利用制限を知っておく
現在、無料版のGeminiを利用されている方は、この思考モードの利用には制限があることに注意が必要です。
- 思考モード(NANO BANANA PRO)の制限: 1日あたり最大2枚
- 高速モード(NANO BANANA)の制限:1日あたり最大100枚
4コママンガを生成する場合、1度の生成で1枚の画像(4コマ分)を消費します。貴重な「1日2回」の枠を無駄にしないためにも、次に進む「3.実践編」で解説するプロンプトの作成テクニックが非常に重要になってきます。
3.実践編:T-Kuma 4コママンガの生成(AIの限界検証)
いよいよ、T-Kumaオリジナル4コママンガの生成です。高性能な思考モード(NANO BANANA PRO)を使うとはいえ、プロンプトの設計が成功の鍵を握ります。
(1) 今回のシナリオとプロンプト設計
今回の4コママンガは、「AIに頼りすぎて失敗するブログ運営者」という、共感を呼ぶ起承転結で設計しました。
| コマ | 要素 | 内容の意図 |
|---|---|---|
| 起 (1コマ目) | 期待と起動 | 「高性能AIなら完璧なマンガが作れるはず!」という大きな期待。 |
| 承 (2コマ目) | 呪文の入力 | 詳細なプロンプトを入力する真剣な姿。 |
| 転 (3コマ目) | 生成された結果 | 日本語の文字入れが変(バナナ語)で落胆する。 |
| 結 (4コマ目) | 現実と結論 | 結局、自力で修正することを決意し、ネタにする。 |
このシナリオをAIに理解させるため、各コマの「状況」「感情」「フキダシ内のセリフ」を具体的に指示したプロンプトがこちらです。
【使用したプロンプト(コピペOK)】
プロンプトの目的: ブログ運営の苦労をテーマにした、可愛いクマのキャラクターの4コマ漫画を生成してください。 スタイル: 日本のマンガ風、白黒、くっきりとした線、背景はシンプル。主人公は、親しみやすいマンガ風の可愛いクマのキャラクター(T-Kuma)。各コマにフキダシとセリフを含めること。 4コマの内容: 1コマ目(起): * 状況: クマがパソコンの前に座り、画面のバナナのアイコン(🍌)を見ている。期待に満ちた表情。 * フキダシ内のセリフ: 「ブログネタが浮かばない...よし!NANO BANANA PROなら、日本語が完璧な4コママンガを一発で生成してくれるはずクマ!」 2コマ目(承): * 状況: クマが真剣な顔で、キーボードに向かって詳細なプロンプトを高速で入力している。汗をかいている。 * フキダシ内のセリフ: 「『マンガ風の可愛いクマ、ブログ運営の苦労、フキダシ内のセリフは「やることが多い」』...完璧クマ!」 3コマ目(転): * 状況: パソコン画面に生成された画像が表示されている。クマのキャラクターは可愛いが、フキダシの中のセリフは意味不明な文字(デタラメな記号のような日本語)になっている。クマは固まり、ショックを受けている。 * フキダシ内のセリフ: 「む、むぐ...文字がバナナ語だクマ...。」 4コマ目(結): * 状況: クマがマグカップでコーヒーを飲みながら、生成された画像のフキダシ内の文字を、手動で編集ソフトを使って修正している。諦めと達観の表情。 * フキダシ内のセリフ: 「結局、『AI生成+自力編集』が最強クマね...。この苦労もブログのネタにするクマ!」
(2) 【検証結果】思考モード vs 高速モード
このプロンプトで、実際にNANO BANANAの「思考モード」と「高速モード」を試した結果がこちらです。(ここに比較画像を配置してください)
| モード | 画像 | 評価ポイント |
|---|---|---|
| 高速モード | |
日本語はほぼすべて崩壊! これではマンガとして成立しません。 |
| 思考モード | ![]() |
感動的な日本語精度! セリフは内容が判読できるレベルで生成されています。クマの表情もシナリオに沿っており、ほぼ完成形と言って差し支えありません。 |
(3) 実体験から見るNANO BANANA PROの進化と限界
ご覧いただいたように、思考モードの日本語描画の進化は目を見張るものがあります。
しかし、実際に使ってみて分かった課題もあります。
- 課題1:読順の指定無視
- 日本のマンガは右上から左下へと読むのが一般的ですが、生成されたマンガは左上から始まっており、読む順番が分かりづらい傾向があります。プロンプトで「コマ割りを上から順に縦に並べて」と指示しても、AIは言うことを聞いてくれませんでした。この欧米仕様な部分をどう修正するかは、今後の課題です。
- 課題2:完璧ではない文字
- 今回、生成された画像には、セリフの中で「だクマ。だクマ、、、」と、同じ言葉が誤って重複して表示されるミスが残ってしまいました。非常にわずかなミスですが、この点だけは修正が必要です。
無料版の1日2回という制限の中で、AIとストーリーやコマ割りを相談しながらプロンプトを作成する行為は、自分の脳内からどのようなものを引き出せるのだろうかという、自分自身の可能性にワクワクする体験でした。
4.超初心者向け:ペイントで仕上げる「セリフ重複」の消し方
「編集ソフトなんて使ったことがない…」「もっと簡単な方法はないの?」という方もご安心ください!
NANO BANANA PROで生成された4コママンガは、ほぼ完璧です。唯一の修正点は、セリフの中に「だクマ。だクマ、、、」と、同じ言葉が誤って重複して表示されてしまうミスが残ってしまったことだけです。
超初心者の方でも、あなたのパソコンに必ず入っている「ペイント」などの標準ツールを使えば、このミスをわずか数分で直すことができます。
(1) なぜペイントで十分なのか?
今回の修正に必要な作業は、「重複した不要な文字を、白い四角で覆い隠す」ことだけです。
高価な編集ソフトは一切不要です。Windowsなら「ペイント」、Macなら「プレビュー」といった標準機能で十分に対応できます。
(2) 超簡単な修正手順(ペイントの場合)
セリフの重複を消し、正しい文章に修正する手順を解説します。
- 画像をペイントで開く: 生成された4コママンガの画像を右クリックし、「プログラムから開く」→「ペイント」を選択します。
- 白い四角を選ぶ: 画面上部のツールから「図形」(四角形)を選び、塗りつぶし色を「白」に設定します。
- 重複部分を隠す: 誤って繰り返されている部分(例:2回目の「だクマ」)の上を、選んだ白い四角で完全に覆い隠します。
- 正しい文字を確認: これで、セリフの重複が消え、正しい文章が残ります。必要に応じて「テキスト」ツールを使い、他の文字装飾など微調整を加えてもOKです。
【結論】誰でもできる1%の仕上げ作業
AIが99%の作業をやってくれたのですから、残りの1%の仕上げは、誰でもできるペイント操作で十分です。これで、超初心者の方でも自信を持って、オリジナルマンガをブログに公開できますね。
5.まとめ:AIと二人三脚のブログ運営
本記事では、次世代画像生成AI「NANO BANANA PRO(思考モード)」を使った、オリジナル4コママンガの作成手順を詳細にご紹介しました。
振り返ってみると、今回の挑戦で分かったことは以下の3点です。
- AIの進化は想像以上: NANO BANANA PROは、従来のAIの最大の弱点であった「日本語の文字入れ」の精度を劇的に向上させました。1コマ目のセリフが判読できるレベルで生成される様子は、まさに感動的でした。
- プロンプトの創意工夫の余地: コマの読む順番など、日本人の慣習に沿わない部分を修正するには、まだまだプロンプト作成のテクニックや創意工夫が必要です。AIと対話しながら、自分のイメージをどう引き出すかという作業は、非常に興味深く、ワクワクする行為です。
- 「AI + ペイント」が最強: AIが99%の作業をやってくれるため、残りの微細な修正(セリフの重複を消すなど)は、専門ソフトではなくOS標準のペイントで十分対応可能であることがわかりました。
無料版の利用枠は1日2回という制限があるものの、このマンガ作成は娯楽としても非常に面白いものです。
AIは強力なツールですが、最終的に作品に魂を吹き込むのは、私たち人間です。これからもT-Kumaは、AIを頼りつつも、時には自分で手を動かし、このAIと二人三脚でブログ運営の苦労を楽しんでいきたいと思います!
ぜひ、みなさんも、この記事を参考にNANO BANANA PROを試して、ご自身のブログを魅力的なマンガで彩ってみてくださいね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます😊
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