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【586A】NF・日経エンタメETFは買い?2640との違い・メリットデメリットを徹底比較【2026年最新】

【586A】NF・日経エンタメETFは買い?2640との違い・メリットデメリットを徹底比較【2026年最新】

公開日:2026年5月26日 最終更新:2026年5月26日

【結論】
586A(NF・日経エンタメETF)は、任天堂やサンリオ、東宝など日本が誇るエンタメ・IP産業全体に少額から分散投資できる、NISA対応の新しいETFです。
ゲーム・アニメ特化型の既存ETF「2640」と比べてカバーするジャンルが幅広く(映画や出版なども含む)、信託報酬(コスト)も年0.385%以内と割安なのが最大の違いです。
日本のポップカルチャーの長期的な成長に期待し、バランスよく投資したい方にとって有力な選択肢となります。

この記事は以下のような方におすすめです。

  • NISAの成長投資枠を使って、日本のエンタメ業界(ゲーム・アニメ・映画など)に投資したい方

  • 新しく上場する【586A】日経エンタメETFの基本情報や構成銘柄、メリット・デメリットを知りたい方

  • 既存のエンタメ系ETFである【2640】とどちらを買うべきか、具体的な違いを比較したい方

目次

【ここをタップして表示】

1.はじめに:【586A】NF・日経エンタメETFとは?2640との違いを簡単に解説

2026年6月9日上場予定の【586A】NF・日経エンタメETF(正式名称:NEXT FUNDS 日経エンタメ・コンテンツ株指数連動型上場投信)は、日本のアニメ・ゲーム・映画・音楽などエンタメ・コンテンツ産業全体に分散投資できるテーマ型ETFです。

NISA成長投資枠にも対応予定。既存ETF「2640(GX ゲーム&アニメ-日本株式)」との違いが注目されています。

本記事では、【586A】と【2640】(GX ゲーム&アニメ-日本株式)の徹底比較を中心に、基本情報・構成銘柄の違い・メリットデメリット・口コミまで網羅的に解説します。

新NISA成長投資枠を活用したい方必見です。

【忙しい方向け:3つのポイント】
  • 【586A】と【2640】の決定的な違いは「投資対象の広さ」(586Aは総合エンタメ・IP全体、2640はゲーム・アニメ・VTuber等に特化)
  • 保有コスト(信託報酬)は【586A】の方が安い(586A:年0.385%以内 vs 2640:年0.649%)
  • どちらもNISA「成長投資枠」に対応しており、数千円単位の少額から推し活感覚で投資が可能
比較項目 586A 2640
特徴 総合エンタメ・IP全体 ゲーム・アニメ特化
信託報酬 0.385%以内 0.649%
向いている人 幅広く分散したい人 ゲーム・VTuber重視の人
【この記事でわかること】
  • 【586A】NF・日経エンタメETFの基本情報・特徴・2640との比較

  • 【586A】NF・日経エンタメETFのメリット・デメリットと向いている人・向いていない人

  • 【586A】NF・日経エンタメETFの口コミ・評判(上場前の最新の投資家による反応を含む)

2.【586A】NF・日経エンタメETFの基本情報と特徴|特徴・構成銘柄・信託報酬を解説(2640と比較)

以降の画像は野村アセットマネジメント公式ページより引用

586A NEXT FUNDS 日経エンタメ・コンテンツ株指数連動型上場投信(愛称:NF・日経エンタメETF) 2026年6月9日上場予定

①【586A】NF・日経エンタメETFの特徴4選

日本を代表するエンタメ企業20社への「厳選投資」

東京証券取引所に上場する主要なエンタメ・コンテンツ関連銘柄の中から、時価総額が大きい上位20銘柄を厳選して構成されています。

主な投資対象分野:アニメ、ゲーム、音楽、漫画、映画、VTuber、キャラクタービジネスなど

「日経エンタメ・コンテンツ株指数(トータルリターン)」に連動

日本経済新聞社が算出する「日経エンタメ・コンテンツ株指数(トータルリターン)」への連動を目指します。

時価総額ウエート方式を採用しており、計算には配当の成果も加味されています。

「推し活」需要による高い成長性とディフェンシブ性

熱心なファンによる「推し活」需要が下支えするため、景気変動に比較的強く、過去10年の指数パフォーマンスでは日経平均株価を大きく上回る成長を見せています。

少額投資・NISA対応

想定2,000円程度(10口単位)からの少額投資が可能で、NISAの成長投資枠にも対応しており、「推し」企業への投資が気軽に始められます。

586A NEXT FUNDS 日経エンタメ・コンテンツ株指数連動型上場投信(愛称:NF・日経エンタメETF) 2026年6月9日上場予定 パフォーマンス予測

②基本情報の比較:【586A】NF・日経エンタメETF vs 【2640】GX ゲーム&アニメ-日本株式

特に、同じテーマ型ETFでありながら年0.385%以内と低コストに抑えられている点は大きな強みです。2640(年0.649%)と比べ、長期保有時のコスト差は無視できません。

比較項目 【586A】NF・日経エンタメETF 【2640】GX ゲーム&アニメ-日本株式
銘柄コード 586A 2640
正式名称 NEXT FUNDS 日経エンタメ・コンテンツ株指数連動型上場投信 グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式 ETF
運用会社 野村アセットマネジメント Global X Japan
上場日 2026年6月9日(予定) 2021年6月23日
連動対象指数 日経エンタメ・コンテンツ株指数(トータルリターン) Solactive Japan Games & Animation Index(配当込み)
指数の解説 日本経済新聞社が算出。東証上場の主要なエンタメ・コンテンツ関連銘柄から、時価総額が大きい上位20銘柄を厳選した時価総額ウエート方式の指数。 Solactive社が算出。国内のゲーム・アニメ・マンガ・配信関連などから、特に関連度の高い20銘柄で構成(1銘柄の上限ウエートは10%)。
構成銘柄数 20銘柄 20銘柄
主な上位構成銘柄例 (任天堂、ソニーG、オリエンタルランド、東宝、バンダイナムコなどエンタメ全般) ネクソン、ソニーG、コナミG、カプコン、バンダイナムコ、任天堂など
信託報酬
(コスト・税込)
年0.385% 以内 年0.649%
売買単位 10口単位 1口単位
決算日(分配頻度) 毎年4月、10月の7日(年2回) 毎年6月、12月の24日(年2回)
分配金(配当) 収益分配方針に基づき、決算時に分配(上場直後のため実績は今後算出) 1.19%(12か月利回り実績に基づく)
NISA「成長投資枠」 対象 対象
設定来リターン 未上場 47.62%
(2026/5/25時点、約5年経過時)
年初来リターン2026年 未上場 -18.11%(2026/5/26時点)

※スマホ閲覧時はテーブルを左右にスクロールしてご覧ください。

③構成銘柄の比較:【586A】NF・日経エンタメETF vs 【2640】GX ゲーム&アニメ-日本株式

586Aと2640は、一見すると類似の銘柄を取り扱っていそうですが、実際の構成銘柄を比較してみましょう。

【完全版】586A vs 2640 主要組入銘柄・業種・比率 並列比較表

※両ファンドの上位銘柄を横並びで比較できます(586A:2026年3月末時点の上位10銘柄 / 2640:2026年4月30日時点の上位20銘柄)。表を左右にスライドしてご覧ください。

586A(日経エンタメ・コンテンツ株指数) 2640(グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式 ETF)
順位 銘柄名(コード) 業種分類 比率 順位 銘柄名(コード) 業種分類 比率
1 ネクソン (3659) オンライン・モバイル 11.4% 1 コナミグループ (9766) 家庭用ゲームソフト 10.2982%
2 カプコン (9697) 家庭用ゲームソフト 10.2% 2 ソニーグループ (6758) 家庭用ゲーム・総合電機 9.9357%
3 バンダイナムコHD (7832) エンタメ総合 9.9% 3 カプコン (9697) 家庭用ゲームソフト 9.9143%
4 コナミグループ (9766) 家庭用ゲームソフト 9.2% 4 任天堂 (7974) 家庭用ゲーム機 9.6189%
5 ソニーグループ (6758) 家庭用ゲーム・総合電機 9.1% 5 バンダイナムコHD (7832) エンタメ総合 9.5836%
6 東宝 (9602) 映画制作 8.5% 6 ネクソン (3659) オンライン・モバイル 8.9907%
7 任天堂 (7974) 家庭用ゲーム機 8.3% 7 スクウェア・エニックス (9684) 家庭用ゲームソフト 7.6396%
8 サンリオ (8136) 玩具・ライセンス 7.2% 8 日本テレビHD (9404) 放送・メディア 6.5722%
9 スクウェア・エニックス (9684) 家庭用ゲームソフト 5.3% 9 東映アニメーション (4816) 放送・映像制作 4.6474%
10 KADOKAWA (9468) 出版・総合 3.3% 10 コーエーテクモHD (3635) 家庭用ゲームソフト 4.3700%
【586A 下位組入銘柄(比率不明・順不同)】

2432 ディー・エヌ・エー オンライン・モバイル
3632 グリー オンライン・モバイル
3635 コーエーテクモHD 家庭用ゲームソフト
3668 コロプラ オンライン・モバイル
3765 ガンホー・オンライン・エンターテイメント オンライン・モバイル
4816 東映アニメーション 放送・映像制作
6460 セガサミーHD 家庭用ゲーム・遊技機
7867 タカラトミー 玩具
9601 松竹 映画制作・演劇
9605 東映 映画制作・コンテンツ
11 セガサミーHD (6460) 家庭用ゲーム・遊技機 4.2659%
12 アルプスアルパイン (6770) 電子部品・車載機器 4.1683%
13 ディー・エヌ・エー (2432) オンライン・モバイル 2.6251%
14 ガンホー・オンライン・エンターテイメント (3765) オンライン・モバイル 1.4431%
15 ANYCOLOR (5032) VTuber・メディア 1.4210%
16 ハピネット (7552) 玩具卸・アミューズ 1.0823%
17 テレビ東京HD (9413) 放送・アニメ 0.9209%
18 カバー (5253) VTuber・メディア 0.7628%
19 セルシス (3663) グラフィックソフト 0.4182%
20 ブシロード (7803) カードゲーム・エンタメ 0.2918%

④【586A vs 2640】構成銘柄比較からわかる3つの決定的な違い|投資対象の幅・ウェイト・独自性

一見すると、どちらも日本のゲームやエンタメ企業に投資する似たようなファンドに見えますが、上位銘柄の比率や業種を並列で比較すると、運用のコンセプトが根本から異なることが分かります。

投資対象の「幅」:広範な総合エンタメ vs ゲーム・アニメ特化型

最大の違いは、カバーしているエンタメジャンルの「ジャンルの広さ」です。

586A(日経エンタメ・コンテンツ):

ゲームだけでなく、映画大手の東宝(6位:8.5%)、キャラクターライセンスのサンリオ(8位:7.2%)、出版・総合メディアのKADOKAWA(10位:3.3%)が上位にランクインしています。

日本が誇る「総合的なIP(知的財産)とコンテンツ力」そのものに投資するカルチャー色の強い構成です。

2640(グローバルX ゲーム&アニメ):

上位10銘柄のほとんどが純粋なゲーム関連企業で占められています。

586Aにある東宝やサンリオ、KADOKAWAは構成銘柄に入っておらず、より「ゲームとアニメの産業エコシステム」に一点突破していることが分かります。

「任天堂」と「ネクソン」のウェイト(比率)の差

投資家にとって最も注目すべき「任天堂(7974)」と「ネクソン(3659)」の扱いにも、両ファンドの個性が強く出ています。

任天堂の存在感:

2640では4位(9.6189%)と、トップ層の一角として高いウェイトを占めていますが、586Aでは7位(8.3%)に甘んじています。

ゲーム界の絶対王者をどれだけ重視するかが異なります。

ネクソンの位置づけ:

逆に586Aでは、ネクソンが1位(11.4%)と最大のウェイトを占めています(2640では6位:8.9907%)。

586Aはネクソンやカプコンといった「PC・モバイル・海外展開に強いゲーム会社」の株価動向に、より強く影響を受けるポートフォリオになっています。

下位銘柄(11位以降)に見る「エッジの効き方」

2640の11位〜20位のデータを合わせて見ると、このファンドの「尖り方」がさらに鮮明になります。

2640の独自性(VTuberと周辺産業):

2640の11位以降には、ANYCOLOR(15位)やカバー(18位)といった「VTuber・新興メディア関連」がしっかりと組み込まれています。

さらに、ゲーム機のコントローラーなどの部品を手がけるアルプスアルパイン(12位)や、玩具・アミューズメント卸のハピネット(16位)、グラフィックソフトのセルシス(19位)など、「ゲームやアニメを裏で支える周辺テック・ハード産業」まで網羅しているのが特徴です。

586Aの構造:

11位以下は比率が非開示(コード順)となっていますが、顔ぶれを見るとディー・エヌ・エー、グリー、ガンホーといったモバイルゲームの老舗や、松竹・東映といった伝統的な映画制作会社が並んでおり、新興のVTuberビジネスよりも「実績のある大手エンタメ企業」を幅広く網羅するスタンスが見て取れます。

どっちを選ぶべき?

586Aが向いている人:

「ゲームだけでなく、日本の映画、アニメ、出版、キャラクタービジネス(サンリオ等)も含めた『クールジャパンのIPコンテンツ全体』の成長に、バランスよく分散投資したい人

2640が向いている人:

「伝統的な映画や出版よりも、『純粋なゲーム産業・VTuber・アニメ制作』に的を絞り、周辺のテック企業まで含めたコアなオタク・エンタメ経済圏に投資したい人」

3.【586A】日経エンタメETFの口コミ・評判(上場前最新Xポスト)2026年5月時点

上場前であるため、議論はまだ限定的です。

主に公式発表やニュース共有が中心で、ポジティブな関心が目立ちますが、慎重な声も見られます。

①肯定的・期待の声:

  • エンタメ産業の成長性(世界市場拡大、日本のお家芸)を評価し、「任天堂・ソニー・バンナムなどにまとめて投資できる」との好感

  • 半導体ETFの上場後フィーバーを想起させる声あり。将来的に「AI没入体験」などの触媒で注目が高まる可能性を指摘。

  • YouTubeなどで徹底解説動画が投稿され、分散投資としての有用性を紹介する動き。

  • 「投資未経験者にも身近に感じられる」「NISA対象で良い選択肢」との意見。

②中立的・慎重な声:

  • 信託報酬が高い(0.385%)点を指摘し、「気にはなるが買わない」という意見。

  • 作品人気ではなく、IPの継続課金事業モデルを指数が反映している点に着目する分析的な見方。

  • 上場直後のボラティリティや、任天堂などの個別株動向との連動を注視する声。

③その他の傾向:

  • JPXや野村アセットの公式投稿が拡散され、情報共有が主。

  • 空売り状況や上位銘柄のウェイト分析など、細かいデータ検証投稿も散見。

  • 全体として、テーマの新鮮さと成長ストーリーに興味を示す投資家が多い一方、具体的な売買判断は上場後のパフォーマンス待ちの姿勢が強い。

ネット上のブログ・ニュースでも、公式資料に基づく紹介記事が主流で、独自の深い批判や高評価の口コミはまだ蓄積されていません。

上場後の取引実績や市場環境が口コミを形成する段階です。

4.【586A】NF・日経エンタメETFのメリット・デメリット分析

🟢 メリット(強み・購入理由) 🔴 デメリット(弱み・注意点)
① 世界で戦える日本の強みに丸ごと投資
アニメ、ゲーム、キャラクター、映画、テーマパークなど、海外でも人気の高い日本の「エンタメ・コンテンツ産業」の成長を丸ごとポートフォリオに取り込めます。
① 20銘柄のみで特定の巨大企業に偏る
構成銘柄が「主要20社」と少ないため、任天堂やソニーグループなどの巨大企業の株価動向にETF全体のパフォーマンスが大きく左右されやすい特性があります。
② 業界特化型なのに信託報酬が格安
テーマ型の国内株式ETFとしては、信託報酬が年0.385%以内と非常に低コストに抑えられており、長期保有しても手数料が重荷になりません。
② トレンドの移り変わりやヒット作依存
エンタメ業界は、新作ゲームや映画のヒット不発、流行の移り変わりによって業績が急変動しやすく、市場全体(TOPIXなど)より値動きが激しくなる傾向があります。
③ NISA「成長投資枠」で非課税運用が可能
新NISAの成長投資枠の対象となる予定であるため、将来的にエンタメ株が値上がりして得られた売却益(キャピタルゲイン)をまるまる非課税にできます。
③ 上場直後は流動性や値動きが不安定
2026年6月9日に新規上場したばかりの銘柄であるため、最初のうちは市場での取引量(流動性)が少なく、注文通りの価格で売買しにくい時間帯が生じる可能性があります。
④ 少額から業界を代表する20社に分散できる
通常、ソニーや任天堂などの個別株を揃えるには多額の資金が必要ですが、このETFなら10口単位(数千円〜数万円程度)の少額からまとめて分散投資が可能です。
④ インカムゲイン(配当)狙いには不向き
組み入れられているコンテンツ関連企業は、配当金よりも次のヒット作開発に資金を回す「グロース(成長)株」が多いため、高い分配金利回りは期待しにくいです。

※スマホ閲覧時はテーブルを左右にスクロールしてご覧ください。

【注意】586Aは「万人向けETF」ではありません。

S&P500やオルカンのような広範囲分散型ETFとは異なり、エンタメ産業に集中投資するテーマ型ETFです。

そのため、ゲーム新作のヒット不発、IP人気低下、景気悪化による消費低迷などで、大きく値下がりする可能性があります。

「資産のコア」ではなく、あくまでサテライト(補助)投資として考えるのが基本です。

5.【586A】NF・日経エンタメETFは買い?おすすめしない人も解説

新NISAなどを活用し、インデックスファンド(オルカンやS&P500など)をポートフォリオの軸としつつ、サテライト枠(スパイス)として日本のエンタメ・IP産業の成長力を取り入れたい方にとって、【586A】は非常に面白い選択肢です。

ご自身の投資スタイルに合うかどうか、以下の表でチェックしてみてください。

🎯 【586A】がおすすめの人 ⚠️ 【586A】がおすすめでない人
・日本のポップカルチャーの未来に期待する人
アニメやゲーム、マンガ、テーマパークなど、世界に誇る「クールジャパン」コンテンツの長期的な成長を応援したい人に最適です。
・株価の激しい値動き(ボラティリティ)が苦手な人
エンタメ業界は新作の成否や流行で株価が急変動しやすいため、日経平均やTOPIXのようなマイルドな値動きを好む人には不向きです。
・少額から業界全体に分散投資したい人
任天堂やソニーなどの値が張る個別株を1社ずつ買う資金がなくても、数千円〜数万円の少額から20社にまとめて投資できます。
・特定の「推し企業」だけを本気で応援したい人
「任天堂だけの株主になりたい!」「東宝だけを買いたい!」といった明確な個別企業へのこだわりがある場合は、直接個別株を買う方が効率的です。
・新NISA「成長投資枠」を使い倒したい人
低コスト(信託報酬0.385%以内)で保有できるテーマ型ETFのため、新NISA口座で中長期的な値上がり益(非課税)をじっくり狙えます。
・毎月や毎期の「高い配当金(分配金)」が欲しい人
構成銘柄は次のヒット作への投資を優先するグロース(成長)株が多いため、インカムゲイン(配当)目的の投資にはおすすめできません。
・ゲームやアニメ以外のエンタメもカバーしたい人
オリエンタルランド(ディズニー)や東宝(映画・演劇)など、純粋なゲーム・アニメに留まらない「日本のエンタメ全般」に網羅的に投資したい人にぴったりです。
・上場直後の不安定な取引を避けたい人
2026年6月9日の上場直後は価格のブレや流動性の低さが懸念されるため、完全にデータや運用実績が安定してから買いたい慎重派には不向きです。

※スマホ閲覧時はテーブルを左右にスクロールしてご覧ください。

6.【586A】NF・日経エンタメETFに関するよくある質問(FAQ)

Q1.【586A】日経エンタメETFは上場日(2026年6月9日)の当日にすぐ買った方がいいですか?

A:初日は価格が大きく乱高下する可能性があるため、初心者は数日〜数週間ほど様子を見て、値動きが落ち着いてから購入を検討するのがおすすめです。

解説:

上場直後は市場の注目が集まり、取引が集中して適正価格(基準価額)よりも高い値段(市場価格)で買ってしまうリスク(乖離リスク)があります。

また、上場してしばらくは1日の取引量(流動性)が安定しないこともあるため、日中のチャートが滑らかに動き出すのを確認してからの方が安全に投資できます。

Q2.【586A】日経エンタメETFの分配金・利回りはどうなる?高配当は期待できる?

A:分配金が出る可能性は十分にありますが、高配当を期待する銘柄ではありません。

解説:

このETFは毎年4月と10月の年2回、組み入れている企業から支払われた配当を原資として分配金を支払います。

ただし、構成銘柄である任天堂やソニーグループ、東宝などは、配当よりも「事業の成長(コンテンツ開発)」にお金を投資する成長株(グロース株)の側面が強いです。そのため、高い分配金利回りを狙うのではなく、日本のエンタメ業界全体の株価上昇(値上がり益)を期待して投資するETFだと言えます。

Q3.個別のエンタメ株(任天堂やソニーなど)を自分で1株ずつ買うのと、このETF(586A)を買うのはどちらが良いですか?

A:少ない資金でリスクを抑えて業界全体に投資したいなら586A、特定の1社を強く応援したいなら個別株がおすすめです。

解説:

586Aは、10口(数千円〜数万円程度)という少額から、日本のトップエンタメ企業20社へ手軽に分散投資できるのが最大のメリットです。

個別株で20社を集めようとすると膨大な資金が必要になり、1社が不祥事やヒット作に恵まれず暴落した際の影響(ダメージ)も大きくなります。

一方で、「とにかく任天堂のゲームが好きだから任天堂だけに投資したい!」という明確な推し企業がある場合は、信託報酬(管理コスト)がかからない個別株を直接買った方が効率的です。

Q4.【586A】と【2640】はどちらが優れているか?(2026年最新)

A:投資対象の「広さ」を重視するなら586A、ゲーム・アニメ・VTuberに特化したいなら2640が適しています。信託報酬の安さを優先するなら586Aが優勢です。

Q5.【586A】NF・日経エンタメETFは新NISAの「つみたて投資枠」でも買えますか?

A:いいえ。購入できるのは「成長投資枠」のみです。

解説:

586Aはテーマ型ETFであるため、新NISAの「つみたて投資枠」対象商品には含まれません。

そのため、購入する場合は「成長投資枠」を利用する必要があります。

Q6.【586A】NF・日経エンタメETFは配当(分配金)再投資に向いていますか?

A:配当目的よりも、値上がり益(キャピタルゲイン)を狙うETFとして考えるのが基本です。

解説:

586Aの構成企業は、ゲーム・アニメ・IP開発への再投資を重視する成長企業が多く、高配当ETFのような安定インカム収入は期待しにくい特徴があります。

7.【補足】586Aは「日本IP経済圏ETF」と考えるとわかりやすい

586Aの本質は、単なるゲームETFではなく、「日本のIP(知的財産)経済圏」そのものに投資できる点にあります。

任天堂・サンリオ・東宝・KADOKAWAなど、日本企業は単発ヒットではなく、「キャラクターや作品を長期間収益化するIPビジネス」を強みとしています。

近年は海外配信・インバウンド・グッズ・テーマパーク・映画化など、1つのIPを多方面展開する流れが強まっており、586Aはその恩恵をまとめて受けられるETFとも言えます。

8.おわりに:586Aは日本のエンタメの「総合力」に投資する新たな選択肢

【586A】NF・日経エンタメETFは、日本が世界に誇るポップカルチャーやIP(知的財産)産業に、低コストかつ少額から丸ごと投資できる魅力的な商品です。

アニメやゲームに特化した「2640」と、映画・演劇、出版、テーマパークまで幅広くカバーするこの「586A」。

どちらが優れているかという優劣ではなく、ご自身の投資スタンスや「どの範囲まで応援したいか」に合わせて選ぶのがベストと言えます。

新NISAの成長投資枠も上手に活用しながら、世界で戦える日本のエンタメ産業の長期的な成長に期待してみてはいかがでしょうか。

本記事がETFを検討される皆様の投資判断の一助となれば幸いです。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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※投資は自己責任でお願いいたします。本記事は特定の銘柄や投資手法を推奨するものではなく、公開時点(2026年5月26日現在)の情報に基づく一般的な解説です。

最新の情報は野村アセットマネジメントの公式サイトや交付目論見書等にてご確認ください。

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主な参考資料

野村アセットマネジメント:586A特設ページ

日本経済新聞社:「日経エンタメ・コンテンツ株指数」の公表開始について

グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式 ETF

グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式 ETF | Global X Japan

2640ファクトシート