
1. 導入:「書きたい記事」と「読まれる記事」のはざまで
ブログを始めてみたものの、なかなかアクセスが集まらないとお悩みの方は少なくありません。
実際、多くの初心者ブロガーが最初に直面する壁が「誰にも見てもらえない」という現実です。
私も「書きたい記事」と「読まれる記事」のギャップに悩まされることが多いです。
とくに発達障害のためか、「やりたくない(書きたくない)ものはトコトンやる気が出ない」という極端な特性が、私の記事執筆を妨げます。
そのため、自分の「書きたい記事」を「読まれる記事」に近づけるべく工夫をしています。
この「わがままな筆」をどうにか動かし、自分の書きたいことを、どうすれば必要としている人に届けられるのか。
その試行錯誤の末に見つけたのが、今回紹介する方法です。
アクセスを増やす代表的な方法として、SEO(検索エンジン最適化)とGoogle Discoverの活用が挙げられます。
この2つは仕組みが大きく異なり、うまく使い分けることで相乗効果が期待できます。
本記事では、初心者の方でも理解しやすいよう、
- SEOとは何か
- Google Discoverとは何か
- それぞれの具体的な対策方法
を丁寧に解説します。最後に比較表も用意しましたので、ぜひ最後までお読みください。
2. SEOとは
① 概要
SEOとは「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」の略で、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで自分の記事を上位に表示させるための施策全般を指します。
ユーザーが「〇〇 方法」「〇〇 初心者」などのキーワードで検索(能動的な情報収集)した際に、検索結果の上位に表示されることを目指します。
一度上位表示されると、比較的安定したアクセスが見込めるのが大きな特徴です。
② 具体的な対策
初心者でもすぐに取り組める代表的な対策を以下にまとめます。
- キーワード選定
初心者は競合が少ないロングテールキーワードを狙うのが基本です。
目安として月間検索数が小さめの語句から始めると戦いやすくなります。
例:「ブログ アクセス 増やし方」より「ブログ 初心者 アクセス 増やす 方法」の方が狙いやすい。 - 記事の質を高める(E-E-A-Tを意識)
Experience(経験)・Expertise(専門性)・Authoritativeness(権威性)・Trustworthiness(信頼性)の4つを意識。
自身の体験談、実データ、引用元明記、プロフィール充実などが有効。 - 内部対策
- タイトルにメインキーワードを前方に入れる
- 見出し(h2,h3)にキーワードを自然に配置
- 内部リンクを適切に設置
- モバイル対応(レスポンシブデザイン)
- 外部対策
SNSでのシェア、関連ブログへのコメント、他のサイトからの被リンク獲得を地道に進める。 - 技術的SEO
ページ表示速度の改善(画像圧縮、キャッシュ活用)、XMLサイトマップの送信、Google Search Consoleへの登録。
これらを継続することで、3〜12ヶ月ほどかけて徐々に評価されていくケースが多いです。
③ ロングテールキーワードの見つけ方
Google広告に無料登録して、キーワードプランナーを活用する方法がありますが、中級者向けのため今回は割愛します。
シンプルに記事を作成する前後に、AIに関連するロングテールキーワードのアイデアをもらうのがベターです。
④ はてなブログ向け最初のSEO対策
記事作成画面の右側歯車ボタンを押し、
- アイキャッチ画像(横幅1200px以上の画像を使用し選択)
- カスタムURL
- 記事の概要(メタディスクリプション)
- 検索エンジン向けタイトル
を入力することから始めるのがおススメです。私は毎回AIに記事を読み込ませて考えてもらっています。
なおカスタムURLについては、私の投資成績や占い記事のような定番記事であれば、URLのルールを決めておくと楽ですし、SEOの認識も高まります。
- 例① 投資成績記事の場合:/investment-performance-2026-2-10
- 例② 占い記事の場合:/20260209-weekly-tarot-fortune
3. Discoverとは
① 概要
Google Discover(ディスカバー)は、ユーザーが何も検索しなくても、GoogleアプリやモバイルChromeのホーム画面に興味を引く記事を自動で推薦してくれる機能です。
通称「Google砲」とも呼ばれ、Discoverでは短期間でアクセスが増えることもあります。
ただし掲載は不定期で、安定的に狙うのは難しい仕組みです。
SEOが「能動的流入」であるのに対し、Discoverは「受動的・興味喚起型流入」といえます。
なお、Google公式ブログ(Search Central Blog)にて2026年2月5日に発表されたFebruary 2026 Discover core updateにより、以下の変化が確認されています。
- ユーザーの居住国に基づくローカルコンテンツの優先表示(日本在住ユーザーには日本拠点サイトのコンテンツがより多く表示される傾向)
- センセーショナルな内容やクリックベイトの大幅削減
- 専門性が高く、深掘りされたオリジナル・タイムリーなコンテンツの優先
これにより、従来の「Google砲」狙いが難しくなった一方、質の高い個人ブログでも日本国内ユーザー向けにチャンスが拡大している可能性があります。
② 具体的な対策
Discoverに掲載されるための条件は公開されていませんが、多くの実践データから有効とされる対策を以下に示します。
- 高品質でオリジナリティの高いコンテンツ
誰かのまとめではなく、自分だけの経験・視点・データを入れる。
最新情報・トレンド・季節ネタ・共感を呼ぶ話題が有利。 - 画像の最適化(最も重要)
- 横幅1200px以上(推奨1600px程度)の高解像度画像
- 明るく鮮やかで、被写体がはっきりした画像
- テキストは最小限(クリックベイト感を避ける)
- 記事のメイン画像(アイキャッチ)をDiscover用に特別に作り込む
- タイトルは興味をそそるが誇張しすぎない
「衝撃」「ヤバい」などの過度な表現は近年厳しくなっています。
自然な好奇心を刺激する表現が推奨されます。
2026年のアップデート以降、タイトルや画像での誤解を招く表現(例:過度な数字の誇張や感情煽り)は掲載されにくくなる可能性があります。
代わりに『2026年最新』『私の実体験から』などの事実ベースの興味喚起が有効です。 - 更新頻度と専門性の維持
定期的に更新しているサイト・特定ジャンルで一貫性のある発信をしているサイトが有利。
同じジャンルを絞って深掘りするとGoogleに「専門メディア」と認識されやすくなります。 - モバイルファースト
Discoverのほとんどがモバイル経由のため、スマホでの読みやすさが極めて重要です。
2025〜2026年の傾向として、クリックベイト排除と専門性・信頼性重視がさらに強まっている点に留意してください。
③ 私のDiscover体験とその後の実績
なお、私は2026年1月にサブブログ開設直後にGoogle砲がヒットし、1週間ほどアクセス数が急増しました。
柳の下の二匹目のドジョウを狙うつもりで、Discover対策を続けていますが、その後ヒットはしていません。
それでも毎回の丁寧なDiscover対策が将来のヒットにつながると信じて継続しています。
たとえGoogle砲にヒットしなくても「丁寧な記事」の基準であることには間違いないからです。
この経験から感じたのは、Discover対策は「当てにいく攻略法」というより、記事の品質基準を上げる習慣になるということでした。
4. 比較表
| 項目 | SEO | Google Discover |
|---|---|---|
| 流入のきっかけ | ユーザーが検索 | Googleのおすすめ |
| 表示場所 | 検索結果ページ | Googleアプリ / Chromeホーム |
| アクセスの安定性 | 比較的安定 | 波が激しい(急増→急減)※ |
| 必要な期間 | 3〜12ヶ月(地道) | 最短数日(爆発あり) |
| 重要要素 | キーワード・信頼性 | 画像・興味・鮮度 |
| 難易度 | ★★★☆☆ | ★★★★☆(運要素強) |
※スマホの方は横にスクロールしてご覧ください
※2026年アップデート以降、日本拠点・専門性の高いサイトでは安定傾向が一部見られるものの、全体として波は残存します。
5. 最も簡単なSEOとGoogle Discover両方の対策
SEOとDiscoverの両対策で最も効果的な近道は、『高品質なオリジナルコンテンツを作成する』ことですが、それを効率的に支援してくれるのがAIです。
最終的に、AIの提案はあくまで参考とし、自分の経験や視点で再構築することが、Googleのオリジナル性評価を高める鍵となります。
私は記事の骨子作成後や完成後に、ChatGPT・Gemini・Grokの3者に対して、以下のプロンプトでフィードバックを依頼しています。
「下記の記事案について、SEOやDiscoverの観点も踏まえて、あなたの率直な評価や見解を聞かせて。改善案があれば具体的な場所と文章案を示して」
(その後、記事タイトルや記事本文を添付)個人的な所感として、
- 論理構成や私らしい文章についてはChatGPT
- 画像生成や画像分析、そして草案作成にはGemini
- 尖った視点やSNS情報分析はGrok
に期待しています。
注意点としては、AIの助言を「鵜呑みにし過ぎる」と、自分自身の文章の持ち味が消えかねない点が挙げられます。
AIの適度な活用、という点では私もまだまだ模索中です。
AIの提案をそのまま採用せず、自分の言葉で再構築することが重要です。GoogleはAI生成コンテンツの過度な依存をオリジナル性の欠如とみなす傾向が強まっています。
6. おわりに
SEOとGoogle Discoverは、目的と特性が異なるため、どちらか一方だけに頼るのではなく、両方を意識した運用が理想的です。
- まずはSEOの基礎を固めて「安定したアクセス基盤」を作る
- 並行してDiscoverを意識したビジュアル重視・ローカル関連・オリジナル体験記事を投入し、「アクセスが伸びるチャンス」を作る
この2つのルートを組み合わせることで、初心者でもアクセスを段階的に増やしていくことが十分可能です。
最初は小さくても、継続すれば必ず結果はついてきます。
今日から1つでも対策を実行してみてください。応援しています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました🐻
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