
1. 導入
「自宅で美味しいエスプレッソを飲みたいけれど、専用のマシンは高価だし場所も取る……」 そんなふうに諦めてはいませんか?
実は、もっと手軽に、そして味わい深くエスプレッソを楽しめる道具があります。それが「直火式エスプレッソメーカー」です。
イタリアの家庭では一家に一台あると言われるほどポピュラーなこの道具。今回は、その中でも特に濃厚なクレマ(泡)を楽しめる傑作、「ビアレッティ ブリッカ(Bialetti Brikka)」のある暮らしをご紹介します。
私はあまり苦いのが好みというわけではありませんが、エスプレッソってなんだか響きがかっこいいからあこがれていました。
カフェではよくミルクたっぷりのカフェラテにして楽しんでいます。
でもお店で頼むと少しお高いですよね。
「家で気軽に楽しめないかなぁ」と思っていたところで出会ったのが今回おススメするマキネッタです。
そこに至る失敗談も交えて紹介したいと思います。
2. エスプレッソ―メーカーの種類
エスプレッソメーカーと一口に言っても、大きく分けて3つの種類があります。
①電気式(エスプレッソマシーン)
②手動圧力式(ハンドエスプレッソ)
③直火式(マキネッタ)
①電気式(エスプレッソマシーン)
一つは、カフェで見かけるような「電気式」。
ポンプで圧力をかけるタイプで、ボタン一つで抽出できるものも多く便利ですが、本体が大きく、メンテナンスも少々手間がかかることがあります。
最近のモデルは簡単にパーツを外して洗えるようなタイプもあり、メンテナンスも容易になりつつあります。
経済的に余裕があって、本格的なエスプレッソを楽しみたい方におススメです。
②手動圧力式(ハンドエスプレッソ)
次に紹介するのはレバー式やハンドポンプなどで、自分の手で圧力をかけてエスプレッソを抽出するタイプです。
特にハンドポンプ式は持ち運びが可能で、電源不要のため、キャンプや旅行先でも本格的なエスプレッソを楽しめます。
自分の手で圧力をかける下限が求められることから、手作りを味わいたい人におススメです。
なお、私は中国製のハンドポンプ式を購入しましたが、数回の使用で破損してしまいました。
圧力をかける製品のため、どうしてもリスクは避けられません。
信頼できるブランドを選ぶことを心からおススメします💦
③直火式(マキネッタ)

最後が今回ご紹介する「直火式(マキネッタ)」です。
コンロの火にかけて蒸気圧でお湯を押し上げ、コーヒーを抽出するシンプルな仕組み。
IH対応のモデルもあります(インダクションタイプ)。
電源も不要で、キャンプなどのアウトドアでも活躍します。
何より、コトコトと音を立ててコーヒーが出来上がる時間は、電気式にはないアナログな愉しみがあります。
注意点としては、どうしても蒸気圧である以上、圧力は低めのため電気式のエスプレッソマシンとは異なる風情になる「らしい」です。
コーヒー好きな私ですが、味覚が鈍いのか、正直そこまで違いは分からないです💦
それでも私がこちらをおススメする理由は後述いたします。
3. ビアレッティブリッカの紹介(Bialetti-Brikka)
数あるマキネッタの中でも、特別な存在感を放つのが「ビアレッティ ブリッカ」です。
ビアレッティ ブリッカとは、直火式マキネッタの中でも、特殊バルブによってクレマ(泡)を作りやすくしたモデルです。
私が数ある中からこれを選んだ理由はシンプル。「ブリッカの方がクレマができやすく、本来のエスプレッソに近い」と聞いたからです。
① 魅力と楽しみ方(ブリッカとマキネッタ、電気式エスプレッソマシンとの違いも解説)

ブリッカの最大の魅力、それは特殊なバルブが生み出す圧力による「クレマ(泡)」です。
通常のマキネッタでは難しい、トロッとした濃厚なクレマが自宅のコンロで抽出できた瞬間の感動はひとしおです。
イタリア現地では砂糖をたっぷり入れて飲むのが主流のようですが、私は少し違った楽しみ方をしています。
それは、牛乳や豆乳をたっぷり入れた「カフェラテ」や「ソイラテ」。
濃厚なエスプレッソだからこそ、ミルクの量が多くてもコーヒーのコクが負けません。お気に入りのカップで楽しむ自家製ラテは、至福の時間です。
他に私が考えるブリッカ(マキネッタ)の魅力は、その「抽出過程」にあります。
・エスプレッソマシンは中が見えない。
・ハンドポンプはアウトドアチック
対して直火式は、火をかけることによる蒸気圧という「自然な流れで半自動的に抽出される工程」が楽しいように感じられます。
蒸気圧が一定以上になるとエスプレッソが吹き上がる様子は気分が盛り上がります。
「イタリアの一般家庭でも同じように作っている」、そう思うとちょっと文化的になったようでもあり、「生活が豊かになった」気分にもなれます。
イタリアンな私がそこにいます。
② 注意事項
長く愛用するためには、いくつかコツがあります。
欲張らないこと:
濃いコーヒーを沢山飲みたくて水を多めに入れたり、早く飲みたくて火を強くしすぎると、盛大に吹きこぼれることがあります。
自身の最適解を探すのも楽しいですが、基本的には用法容量を守ることをおすすめします。
洗剤は使わない:
マキネッタは「使い込むほどにコーヒーの油分が馴染んで美味しくなる」と言われています。
水洗いで育てていきましょう。
③ ブリッカが向いている人・向いていない人
向いている人:
・濃厚でパンチのあるコーヒーが好きな人
・道具を育てる過程や、アナログな手間を楽しめる人
・コトコト火をかけて、吹き上げるマキネッタの風情が好きな人
向いていない人:
・ボタン一つで手早くコーヒーを飲みたい人
・すっきりとしたドリップコーヒーの方が好みの人
【重要】ビアレッティ ブリッカのサイズ選びで失敗した話
ここで、私の失敗談に基づいた重要なアドバイスを一つ。 それは「サイズ選び」です。
私は一人暮らしですが、当初「好きなだけエスプレッソやラテを楽しみたい」と思い、4カップ用を購入しました。
「大は小を兼ねる」という言葉が好きな私。
しかし、結果はどうだったかというと……。 カフェインの摂りすぎで、体調を崩すことがありました。
今回はまさに「過ぎたるは及ばざるがごとし」でした。
一人暮らしの方には、素直に2カップ用をおすすめします。
適量を美味しく楽しむのが、長く続ける秘訣ですね。
4. 雑学:世界のマシーンあれこれ
ここで少し視点を変えて、言葉の雑学を。
「マシーン(Machine)」という言葉、国や文化によって思い浮かべるものが違うのをご存知でしょうか?
イタリア:
今回のテーマである「マキネッタ(Macchinetta)」。
これは「小さなマシーン(機械)」という意味ですが、イタリアで単にこれと言えば「エスプレッソメーカー」を指します。それほど生活に根付いているのですね。
日本:
日本で昔からある「マシーン」と言えば?
そう、「ミシン」です。
実はミシンの語源は「Sewing Machine(ソーイング・マシーン)」。
Machineがなまって「ミシン」になったと言われています。
かつての日本で機械の代表格は裁縫用具だったのかもしれません。
その他の国:
国によっては、車(Car)や飛行機(Airplane)を指して「マシーン」と呼ぶこともあります。
その国の人々にとって、何が「機械(文明の利器)」の象徴だったのか。
言葉の背景を探ると、その国のお国柄が見えてきて面白いですね。
5. おわりに
ビアレッティ ブリッカは、電気式ほど本格的ではないものの、手軽さと味のバランスに優れた直火式エスプレッソメーカーです。
エスプレッソがそばにある暮らし、意外とハードルが低いと感じていただけたでしょうか?
朝の目覚めに、あるいは午後のリラックスタイムに、シュコ―ッと音を立てて抽出される濃厚な一杯。
「ビアレッティ ブリッカ」は、単なるコーヒーメーカーではなく、豊かな時間を運んでくれる相棒になってくれるはずです。
ぜひ、自分に合ったサイズで(ここ重要です!)、直火式ならではの濃密な世界を体験してみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました🐻
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