「ブログで稼ぐ」という言葉の裏側にある、泥臭い数字を見たことがありますか?
私の記事がGoogle検索で「マスコミ記事を除けば個人ブログとして実質1位」に表示されても、その記事の収益は月111円でした。
これが「ブログで稼ぐ」の現実です。
私は心身の事情もあり、働き方を再設計する必要があります。
その中でブログは、小さな柱の一つです。
そんな私が「生きるすべ」として選んだブログ。そのリアルな収益から、目標とする月5万円まであと何年かかるのかを真剣に計算しました。
同じようにブログ収益化を目指す方にとって、「現実の距離感」の参考になればと思います。
1.はじめに:私の最高の記事は月100円
当ブログはGoogleアドセンスによる広告やアフィリエイトを掲載しております。
失職とその後の継続的な就労が困難だと見込んでいる私の生存戦略の一つです。
今回は私のブログの現在の収益性を通じて、ブログ運営のヒントを模索したいと思います。
まず当ブログのキラーコンテンツ、つまり最もアクセス数があり収益を上げているものはこちらです。
ロマンス詐欺の実体験シリーズ5本のクライマックスにあたる記事です。
こちらの記事のGoogleアドセンスによる広告収益が、「直近1か月で111円」です。
この記事を起点に、現実的に達成可能な数値目標などを探っていきたいと思います。
2.キラーコンテンツは量産できるのか?
①当ヒット記事の概要情報
・執筆日:2025年12月20日
・直近1か月のアクセス数:385回(直近1ヶ月で全体の6.85%)
・検索順位:5~6位(Google検索で「ロマンス詐欺 天珠」と検索した場合※)
※シークレットモードを使用し、個人の嗜好が反映されない設定で検索
なお当記事より検索上位の記事は、すべてマスコミのため、「個人ブログとしては検索順位が日本一」と言えます。
それでも1か月の広告収益が約100円という現実があります。
これは取り扱っていたテーマが、そもそも検索流入が低いニッチなロングテールキーワードであるためです。
「ロマンス詐欺 実体験」などで検索すると当ブログは見当たりません。
月100円、1年で1200円、40年でも48,000円。
当たり前ですが、この記事1本で生きるのは無理そうですね。
②では記事を何本書けばゴール?:月20万円の収益
では、私は再びこのレベル(熱量)の記事を書けるのでしょうか?
おそらく極めて困難でしょう。
体験や経験を記事にするには限界があります。ましてやロマンス詐欺のようなセンセーショナルな内容であればなおさらです。
それでも仮に「3か月に1本程度」このレベルの記事が書けるとしましょう。
すると、私の大目標である月20万円の広告収益を達成するには下記の計算から導き出されます。
月20万円÷月100円収益=2,000本のヒット記事が必要!
2,000本のヒット記事×3か月/本=6,000か月の執筆期間=500年を要する
500年。うーん、人生が5回ほど足りません。
この極端な計算で分かったのは、「アドセンス単体で生活を支えるのは現実的ではない」という距離感でした。
もちろんこの計算には、そこそこのヒット記事の執筆や記事のアクセス増減は考慮されていない、かなり極端な仮定ですが、「距離」を測るには十分な試算です。
実際には、記事の質向上、内部リンクの強化、またはアフィリエイトとの併用により、1本あたりの収益を高める余地は存在します。
しかしアドセンス広告単体で月20万円を安定させるには、膨大な時間と労力が必要なことも事実です。
私の現状のブログに対する熱意や能力、実績から計算すると、どうやら「Googleアドセンス広告単体による生存の確保は極めて困難」と言わざるを得ません。
③目標を下方修正すると?:月5万円
では、ブログのGoogleアドセンス広告だけに生存を頼らない形をイメージするとどうでしょう?
副業をイメージして月5万円の収益を目指すこととします。
これでも厳しいですね。金額にして四分の一にしても、先ほどの年月換算で125年です。
ただしこれは「1本100円が永遠に変わらない」という仮定の話です。
現実にはブログ全体で積み上げることで、距離は縮まります。
④さらにブログ全体の収益で想定すると?

では先ほど計算に考慮しなかった「そこそこのヒット作」や「Googleアドセンス以外の広告収益等」を加味するとどうでしょう。
私のブログの直近1か月の収益は、概算で1,000円ほどになります。
月5万円を目標とするならば、「現状の50倍の規模になれば目標達成」ということです。
少し現実味を帯びてきましたね。
それでこの状況が約3か月で成されたことを考えると、3か月×50倍=150か月=12.5年を要するわけです。
うーん、厳しい。
しかし厳しい数字が出ても、絶望ではありません。
希望が「幻想」ではなく「距離」になっただけです。
「極めて困難なレベル」から「厳しい現実レベル」となり、実現性が見えてきました。
それでも年内の失職までには間に合わないと考えるのが現実的でしょう。
今の私の生存戦略の柱は「株式投資」と「ブログ収益」です。
概念的ではなりますが、やはり2本柱では安定性に欠けます。
何かしらの「就労」を加えた3本柱が最適解であることは間違いありません。
就労も含めた「三本柱」は理想ですが、少なくとも今の私にとっては、まだ遠い場所にあります。
3.おわりに:バビロンまで何マイル?月5万円まで12.5年
ふと、「バビロンまで何マイル?」という言葉を思い出しました。
本来はマザーグースであり、日本では川原泉氏のマンガタイトルとして知られる言葉です。
それらの意味とは直接関係はありませんが、「私にとってのバビロン(月5万円)までは12.5年かかる」ということが今回分かりました。
数字が明らかになると現実が見えてきます。
現実が見えてくると、行動も明らかになってきます。
今回の試行を通じて、少しだけ夢と現実が明確になってきました。
私にとって、月5万円はまだ遠い現実です。
でも遠いと分かったからこそ、今日の一歩が現実になりました。
私はこれからも、数字を見ながら書き続けます。
まずは、みなさまの心に届くような記事を一つ一つ書くことを目指したいと改めて思えました。
バビロンは遠いですが、一歩ずつ旅路を行きたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました🐻
川原泉 (著) バビロンまで何マイル? (白泉社文庫) Kindle版(ASIN: B00DMU9AVK)
ABCと123 - リトル・モンスター(Amazon music / ASIN: B007IFW8IW)
追記:この記事を書いた数日後、当ブログの今までの記事をすべて「過去のもの」としたヒット記事が生まれてしまいました。
詳細はこちら
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