1. はじめに
2026年6月10日朝、現在の総資産は18,022,548円となりました。前日比で-59,447円(-0.32%)と反落しましたが、首の皮一枚で1,800万円台の防衛線に踏みとどまりました。
前日の力強い反発から一転、昨晩の米国市場はハイテク株を中心に再び売りが優勢となりました。ダウ平均は+0.17%と底堅く推移したものの、ナスダックは-0.97%、そして半導体セクターを牽引するSOX指数は-1.93%と下落し、明確なセクターローテーション(ハイテクからオールドエコノミーへの資金移動)が確認されました。
この背景には、直近の米国雇用統計が市場予想を大きく上回ったことでFRBによる利下げ観測が後退し、長期金利が高止まりしていることが挙げられます。
さらに、市場の注目を集めていたAppleのWWDC(世界開発者会議)において、発表されたAI機能(Siriのアップグレード等)が自社製チップではなく外部のクラウド基盤に大きく依存する内容であったことから、独自のAI収益化プロセスへの失望売りが発生。これがハイテク株全体の重荷となりました。
Appleの株価はWWDC発表直後に約1.9%下落するなど、市場の反応は冷ややかでした。新たなSiri AIの機能強化が発表されたものの、具体的な実装タイムラインの明示が限定的であった点や、Googleとの連携要素が目立ったことが、即時的な収益化期待を満たさなかったとの見方が広がっています。
為替は1ドル160.357円と円安基調が継続しており、これが円建て評価額の急落をある程度クッションしてくれている状態です。一進一退の息苦しい相場環境が続いています。
2. 米国市場の概況
| 指標名 | 値 | 騰落率 |
|---|---|---|
| ダウ平均 | 50,872.11 | +0.17% |
| S&P500 | 7,386.65 | -0.26% |
| NASDAQ100 | 29,084.50 | -1.12% |
| ナスダック | 25,678.82 | -0.97% |
| ラッセル2000 | 2,867.02 | +0.41% |
| SOX指数 (半導体) | 12,657.80 | -1.93% |
| ドル円 (USD/JPY) | 160.357 | +0.12% |
| ドルインデックス | 99.948 | -0.06% |
昨晩の相場で特徴的だったのは、前日とは完全に逆の動きとなったことです。ダウ平均やラッセル2000(中小型株)がプラス圏で推移した一方で、NASDAQ100は-1.12%と大きく下落しました。
AIへの過度な期待が一旦剥落し、Appleの発表に対する市場の冷ややかな反応も相まって、ハイテク株が利益確定売りの対象とされました。
加えて、5月の雇用統計が市場予想を上回る堅調な内容となったことで、FRBの利下げ観測がさらに後退。6月FOMCでの据え置き確率が極めて高く、長期金利の高止まりがセクター間の資金シフトを加速させている状況です。
投資家が金利動向に敏感になる中、少しでもネガティブな材料が出れば一気に資金が引き上げられるボラティリティの高さを見せつけられています。
3. 運用成績の詳細(円建てベース)
前日比:-59,447円 (-0.32%)
円建てのポートフォリオでは、投資信託(楽天・プラス・S&P500やiFreeNEXT FANG+など)は前日の相場上昇分が遅れて反映されたためプラス表示となっていますが、リアルタイムに価格が反映される個別株・ETFは総じて厳しい結果となりました。
主力のエヌビディア(-0.14%)は小幅な調整で済みましたが、ブロードコム(-1.04%)やテスラ(-2.92%)、パランティア(-3.15%)は明確に下落しました。さらにレバレッジETFであるSOXL(-4.54%)がポートフォリオ全体の足を引っ張りました。
半導体セクター全体としても調整局面が続いており、PHLX Semiconductor Index(SOX指数)は直近で変動性の高い推移となっていますが、長期的なAI需要を背景とした底堅さは維持されているとの見解もあります。
それでも為替の円安効果もあり、なんとか1800万円のラインを維持できたのは不幸中の幸いです。
| 銘柄・資産名 | 評価額 | 騰落率(前日比) |
|---|---|---|
| エヌビディア (NVDA) | 7,778,785円 | -0.14% |
| ブロードコム (AVGO) | 3,395,885円 | -1.04% |
| iDeCo | 2,841,053円 | - |
| 楽天・プラス・S&P500 | 1,688,934円 | +0.26% |
| パランティア (PLTR) | 487,111円 | -3.15% |
| 台湾セミコンダクター (TSM) | 480,348円 | +0.33% |
| iFreeNEXT FANG+ | 453,272円 | +1.51% |
| テスラ (TSLA) | 381,669円 | -2.92% |
| グラナイト・2倍NVDA (NVDL) | 221,338円 | -0.49% |
| 銀行預金 | 149,405円 | 0.0% |
| 楽天・プラス・NAS100 | 101,659円 | +1.54% |
| Direxion デイリー 半導体株 ブル 3倍 ETF (SOXL) | 32,341円 | -4.54% |
| IonQ INC (IONQ) | 9,090円 | -9.66% |
| 預り金等 | 1,653円 | 0.0% |
4. 銘柄レース(ドル建てベース)
①前日比レース
| 順位 | 銘柄名 | 騰落率(ドル建て) |
|---|---|---|
| 1位 | 台湾積体電路製造 (TSM) | +0.29% |
| 2位 | エヌビディア (NVDA) | -0.40% |
| 3位 | ブロードコム (AVGO) | -1.12% |
| 4位 | テスラ (TSLA) | -3.00% |
| 5位 | パランティア (PLTR) | -3.22% |
ドル建ての前日比レースでは、TSM(台湾セミコンダクター)のみが辛うじてプラスを保ちましたが、他はすべてマイナス圏に沈みました。半導体セクターへの逆風の中でエヌビディアは相対的に下落を抑えましたが、テスラやパランティアは前日の上昇分を吐き出すような厳しい下げとなりました。
② 年初来レース(YTD)
| 順位 | 銘柄名 | 年初来騰落率 |
|---|---|---|
| 1位 | 台湾積体電路製造 (TSM) | +40.81% |
| 2位 | ブロードコム (AVGO) | +13.31% |
| 3位 | エヌビディア (NVDA) | +11.63% |
| 4位 | テスラ (TSLA) | -11.79% |
| 5位 | パランティア (PLTR) | -25.70% |
年初来レースでは、首位のTSMが+40.81%と引き続き独走状態です。AVGOとNVDAも二桁のプラスをキープしていますが、下位のTSLAとPLTRは依然として深いマイナスのトンネルから抜け出せずにいます。
5. おわりに
本日は約6万円のマイナスとなり、1800万円台の防衛戦をかろうじて耐え忍ぶ結果となりました。
日々の相場が乱高下するたびに、私は「下落したなら買い増せばいい」「ポートフォリオのバランスを見直すべきだ」といった声を目にすることがあります。しかし、私には相場に投入できる余剰資金など一切存在しませんし、NISA口座で運用しているため小手先のリバランスも不可能です。
発達障害とうつ病を抱え、就労を継続することすら困難な私にとって、このポートフォリオはただの数字遊びではなく、どうにかして生きるすべを模索するための「命綱」そのものなのです。ですから、そのような安易な選択肢はこの先も存在しません。
荒れ狂う相場を前に、ただ恐怖に耐え、現在の持ち株を強く握りしめること。それが私の唯一の生存戦略です。毎日胃がすり減るような思いで数字と向き合っていますが、ここから逃げ出すわけにはいきません。
金利の高止まりやセクター間の資金移動など、個人投資家がどう足掻いてもコントロールできない波に翻弄されていますが、この狂騒の市場の片隅で、私は今日も必死に食らいついていきます。
WWDC後のAppleをはじめとするハイテク企業の動向は、今後のAI関連投資の方向性を占う上でも重要性を増しています。
明日も、私は変わらずここに記録を残します。生き抜くための戦いは、まだ終わっていません。
今日も、Just Keep Watching。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。🐻
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