1. はじめに
2026年8月11日(火)朝、ポートフォリオの総資産額は17,872,788円となりました。前日比で-154,699円(-0.85%)の減少となり、前回達成した1,800万円の大台をわずか数日で割り込む形となりました。
※参考にしている資産管理アプリの仕様やタイムラグにより、各数値において齟齬が生じている場合があります。
昨晩の米国市場は、それまでの上昇ムードが一転、特に半導体セクターを中心に厳しい売りが浴びせられました。主力銘柄の下落が響きましたが、一方で為替が大幅な円安に振れたことで、円建てでの資産減少幅はパニック売りを免れたマイルドな水準に留まっています。
2. 米国市場の概況
| 指標名 | 値 | 騰落率 |
|---|---|---|
| ダウ平均 | 53,975.98 | -0.11% |
| S&P500 | 7,753.11 | -0.06% |
| NASDAQ100 | 29,621.80 | -0.34% |
| ナスダック | 26,605.36 | -0.32% |
| ラッセル2000 | 3,017.40 | -0.56% |
| SOX指数 (半導体) | 11,993.86 | -2.94% |
| FANG+指数 | 18,756.93 | +0.18% |
| ドル円 (USD/JPY) | 159.249 | +0.84% |
| ドルインデックス | 99.795 | +0.17% |
本日の米国市場は、全面安の展開となりました。FANG+指数こそ微増しましたが、主要指数は軒並み下落しています。
特に半導体セクターの惨状が際立っており、SOX指数は-2.94%と急落。市場全体を冷やしました。
背景には、これまで相場を牽引してきたAI・半導体関連銘柄に対する利益確定売りが集中したことがあります。特にエヌビディア(NVDA)がウォール街の主要プライベートエクイティ各社(Apollo、Blackstone、BlackRock、Brookfield、Goldman Sachs、KKRなど)と最大5,000億ドル規模のAIインフラ資金調達パッケージを検討しているとの報道が広がり、「循環融資(circular financing)」懸念が再燃。NVDA自体も約2.8〜2.9%下落し、半導体セクター全体を冷やしました。来週水曜の米CPI発表を控え、金利政策の不透明感も重なった格好です。
一方で、為替市場ではドル円が1ドル=159.249円(+0.84%)と大幅に上昇。7月末に約880億ドル規模の日米協調介入で一時157円台まで円高が進んだ効果が早くも薄れ、投機筋の円ショート再建や日銀会合での意見分裂懸念が円安を後押ししました。160円再到達のリスクも指摘される中、この急速な円安がクッションとなり、米国株の下げによる打撃を大幅に緩和しました。
3. 運用成績の詳細(円建てベース)
前日比:-154,699円 (-0.85%)
本日のポートフォリオにおいて、最も大きなマイナス要因となったのは主力のエヌビディア(NVDA)です。円建てでも前日比-2.24%(-163,686円)と急落し、資産全体の押し下げ要因となりました。ブロードコム(AVGO)も-0.62%と下落し、半導体勢の弱さが鮮明です。
一方で、パランティア(PLTR)は+2.52%(+15,790円)、テスラ(TSLA)も+1.34%と逆行高を見せ、ポートフォリオの一部で踏ん張りを利かせました。
さらに、1ドル=159円台という大幅な円安が進んだことで、保有する米国株式の評価額が押し上げられ、SOX指数の急落(-2.94%)に比べれば、総資産の減少率は-0.85%と限定的なものになりました。結果として、1,800万円の大台は維持できませんでしたが、一時的な撤退に留まっています。
| 銘柄・資産名 | 評価額 | 騰落率(前日比) |
|---|---|---|
| エヌビディア (NVDA) | 7,136,836円 | -2.24% |
| ブロードコム (AVGO) | 3,632,428円 | -0.62% |
| iDeCo | 2,850,979円 | - |
| 楽天・プラス・S&P500 | 1,950,120円 | +0.2% |
| パランティア・テクノロジーズ (PLTR) | 641,823円 | +2.52% |
| iFreeNEXT FANG+ | 484,065円 | +1.21% |
| タイワン・セミコンダクター (TSM) | 466,489円 | +0.26% |
| テスラ (TSLA) | 316,155円 | +1.34% |
| 現金(銀行預金・預り金) | 292,656円 | 0.00% |
| 楽天・プラス・NASDAQ-100 | 101,234円 | +0.76% |
4. 銘柄レース(ドル建てベース)
※Google Financeの正確なドル建て実績値に基づいています。
① 前日比レース
| 順位 | 銘柄名 | 騰落率(ドル建て) |
|---|---|---|
| 1位 | Palantir (PLTR) | +1.87% |
| 2位 | テスラ (TSLA) | +0.70% |
| 3位 | 台湾積体電路製造 (TSM) | -0.37% |
| 4位 | ブロードコム (AVGO) | -1.25% |
| 5位 | NVIDIA (NVDA) | -2.87% |
本日の前日比レースは、主力のエヌビディア(NVDA)が-2.87%と最下位に沈む、半導体セクターの弱さが反映された結果となりました。
そんな中でPLTR(+1.87%)とTSLA(+0.70%)がしっかりプラスを確保し、上位を占めました。TSMとAVGOもマイナスとなり、半導体関連銘柄に売りが集中したことがドル建てレースでも明確になっています。
② 年初来レース(YTD)
| 順位 | 銘柄名 | 年初来騰落率 |
|---|---|---|
| 1位 | 台湾積体電路製造 (TSM) | +37.70% |
| 2位 | ブロードコム (AVGO) | +22.05% |
| 3位 | NVIDIA (NVDA) | +1.65% |
| 4位 | Palantir (PLTR) | -1.42% |
| 5位 | テスラ (TSLA) | -26.43% |
年初来(YTD)レースの順位に変動はありません。トップのTSMが+37.70%と安定した強さを見せる一方で、主力NVDAは年初来プラス幅を縮小しました。
PLTRは前回プラ転寸前でしたが、今日の上昇によりマイナス幅が-1.42%と更に縮小しています。最下位のTSLAは-26%台で苦戦が続いています。
5. おわりに
AI・半導体セクターの利益確定売りに押された厳しい一日でした。これまで相場を牽引してきただけに、調整のボラティリティも大きく、主力のエヌビディアの下落は円建て資産にも小さくない打撃となりました。
しかし、こうした下落局面において、159円台という歴史的な円安が米国株の下げ幅を吸収し、総資産の減少を食い止めた構図は感慨深いです。結果として、1,800万円という大台から一時的に撤退することになりましたが、これが個別株、特にハイテク株の宿命です。
一時の上昇に浮かれず、下落時にも冷静さを保つことが重要。目標の大台に到達した周末から一転しましたが、嬉しい節目は心穏やかに休み、また来週からの市場の動きに向き合っていきたいと思います。
相場の世界に絶対はありませんが、一歩引いて、気を引き締める週末となりました。
今日も、Just Keep Watching。
最後までお読みいただき、ありがとうございます🐻
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