【楽天証券】かぶピタッにETF追加|100円から金額指定で買える!NISA成長投資枠の使い方・メリット・注意点【2026年3月】

【楽天証券】かぶピタッにETF追加|NISA成長投資枠で100円から金額指定可能!メリット・注意点と活用法|2026年3月最新(T-Kumaブログイメージ画像)

目次

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1.はじめに:楽天証券「かぶピタッ」にETFが追加

2026年3月26日、リアルタイムでの単元未満株取引サービス「かぶピタッ」の対象に、新たに15本のETFが追加されました。

これにより、これまでまとまった資金が必要だったETF投資が、100円から金額指定で購入できるようになりました。

「少額から始める投資の自由度」がさらに拡充し、具体的には、「ETFを投資信託のように少額で買える」という大きな変化です。

本記事では、「かぶピタッ」とは何か、ETF追加で何が変わったのか、初心者でも使える活用方法までわかりやすく解説します。

※以降の画像は楽天証券公式HPより引用

2.楽天証券「かぶピタッ」の基本情報

楽天証券かぶピタッイメージ画像(公式ページキャプチャー)

楽天証券の「かぶピタッ™(金額指定取引)」は、2025年7月16日(水)17時からサービスが開始されました。

100円から1円単位で国内株式を金額指定して購入できるサービスで、主にNISA口座(成長投資枠)向けに提供されています。

①楽天証券「かぶピタッ」基本情報一覧表

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サービス名 かぶピタッ(国内株式金額指定取引)
開始日 2025年7月16日
最低投資金額 100円以上、1円単位(ポイント利用可)
売買手数料 無料
実質コスト スプレッド 0.22%(価格に含まれる)
約定タイミング 前場寄付(9:00)または 後場寄付(12:30)
NISA対応 成長投資枠で利用可能(枠の使い切りに便利)
対象銘柄 主要な国内株式 約800〜900銘柄 + 厳選ETF(順次拡大中)
注意点 1株未満の保有時は議決権なし、原則優待対象外
かぶピタッのメリットと注意点
メリット
  • 少額からの投資が可能:投資信託と同じような感覚で、有名企業の株やETFを数百円から購入できます。
  • 配当金の受取り:端数株(1株未満)であっても、持ち株数に応じて配当金を受け取ることが可能です。
注意点
  • 銘柄が限定的:すべての銘柄が対象ではなく、選定された一部の銘柄(2025年時点で約800〜900銘柄程度)に限られます。
  • 株主優待の制限:通常、優待獲得には100株以上の保有が条件となるため、少額保有では受けられないケースがほとんどです。
  • 注文チャネル:現在は主にスマホウェブからの注文に対応しています。

②かぶピタッで購入可能な主要銘柄の一例(20社)

購入可能な全銘柄(国内株式約900銘柄+今回追加のETF15銘柄)の一覧は、楽天証券公式特設ページで最新情報をご確認ください(2026年3月26日時点)。

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コード 企業名 企業概要・セクター
7203トヨタ自動車日本最大、世界トップ級の自動車メーカー。EV戦略を加速。
6758ソニーグループゲーム、音楽、映画、金融、半導体など多角経営。エンタメに強み。
8031三井物産五大商社の一角。資源・エネルギーから食料まで幅広く展開。
8058三菱商事総合商社首位。天然ガス、金属資源、自動車、DX関連まで。
8306三菱UFJ FG国内最大手の金融グループ。高配当銘柄としても人気。
8316三井住友 FGメガバンク大手。高い還元姿勢とデジタル金融に注力。
9432日本電信電話 (NTT)通信最大手。25分割による低単価化で個人投資家に絶大な人気。
9433KDDI総合通信大手。「au」ブランドを展開。連続増配銘柄として著名。
9984ソフトバンクグループ投資会社としての側面が強い。AIや半導体関連企業への投資。
4063信越化学工業塩ビ、半導体シリコンウエハで世界首位。高収益体質。
8001伊藤忠商事非資源分野に強い総合商社。抜群の経営効率を誇る。
4502武田薬品工業国内製薬首位。グローバル展開を加速。高配当が魅力。
6098リクルート HD求人「Indeed」や飲食「ホットペッパー」等、HR・販促支援。
6954ファナック産業用ロボット、NC装置で世界首位級。工場自動化の雄。
7974任天堂娯楽機器・ソフトの世界的企業。「Switch」などIP資産が強み。
6501日立製作所IT、エネルギー、鉄道等インフラに強み。事業構造改革を完遂。
6857アドバンテスト半導体テスト装置で世界首位級。生成AI市場拡大の恩恵。
8035東京エレクトロン半導体製造装置大手。世界トップクラスの技術力を有する。
2914日本たばこ産業 (JT)世界4位のたばこ会社。株主還元に非常に積極的な高配当株。
4661オリエンタルランド東京ディズニーリゾートを運営。圧倒的な集客力を誇る。

③【主要ネット証券初】2026年3月26日より追加されたETF15銘柄一覧

楽天証券かぶピタッETF15銘柄追加紹介画像2026年3月26日から

楽天証券公式発表により、2026年3月26日より「かぶピタッ」で以下の15銘柄のETFが新たに取引可能となりました。いずれもNISA成長投資枠で100円から1円単位の金額指定購入が可能です。

コード 銘柄名 コスト(税込) 主な特徴・投資対象
1308 上場インデックスファンドTOPIX 0.052% 日本市場全体(TOPIX)に低コストで分散投資
1330 上場インデックスファンド225 0.089% 日経平均株価に連動。日本の主要225社が対象
1489 NF日経平均高配当株50指数 0.308% 日経平均採用銘柄のうち、予想配当利回りが高い50銘柄
435A iF日本株配当ローテーション戦略 0.4125% 配当利回りに着目し、銘柄を入れ替える戦略的運用
1655 iS S&P 500 米国株 ETF 0.066% 米国を代表する500社に超低コストで投資
2244 GX US テック・トップ20 0.4125% 米国のテクノロジー大手20社へ集中投資
2631 MAXIS ナスダック100 0.22% 米国のハイテク・成長株(Nasdaq100)が対象
2644 GX 半導体関連-日本株式 0.649% 日本の半導体関連企業に特化した投資
316A iFreeETF FANG+ 0.55%程度 Meta、Apple、NVIDIAなど米国の超成長10銘柄
466A GX 防衛テック ETF 0.5275%程度 サイバーセキュリティや防衛関連のテクノロジー企業
2559 MAXIS 全世界株式(オール・カントリー) 0.0858% これ1本で日本を含む世界中の株式に投資可能
1678 NFインド株Nifty50指数連動 1.045% 急成長を続けるインド市場の主要50銘柄が対象
2621 iS 米国債 20年超(為替ヘッジあり) 0.154% 米国の超長期国債。円高リスクを抑えた運用
447A SSゴールド(ヘッジなし) 0.177%程度 金価格に連動。インフレ対策やリスク分散に
1699 NF 原油インデックス連動 0.55% 世界の原油価格指標(WTI原油先物)に連動

3.楽天証券かぶピタッの活用シーン|ETFを少額投資で買う方法

楽天証券の「かぶピタッ」は、100円から「金額指定」で株が買えるという投資信託のような手軽さが最大の特徴です。

NISA成長投資枠を最大限に活用したい投資家にとって、特に便利な活用シーンを6つ挙げます。

①憧れの「高額銘柄」をワンコインで保有

通常、数万〜数十万円が必要な有名企業の株も、かぶピタッなら100円から購入できます。

・活用例:「ファーストリテイリング(ユニクロ)」や「任天堂」など、単元株(100株)では手が届かない銘柄を、お小遣い感覚で少しずつ買い集める。

・メリット:予算に合わせて購入できるため、株価が高い銘柄でも無理なく投資を始められます。

②「推し銘柄」への端数ポイント投資

楽天ポイント(通常ポイント)を使って株が買えるため、日常で貯まったポイントの「出口戦略」として優秀です。

・活用例:楽天市場での買い物で余った「中途半端な数十ポイント」に数円足して、好きな企業の株を買い増す。

・面白さ:お金を使っている感覚が薄く、ゲーム感覚で「自分だけのポートフォリオ」を育てていく楽しさがあります。

③NISA成長投資枠の「ギリギリ埋め」

NISAの成長投資枠(年間240万円)をきっちり使い切りたい時の微調整に便利です。

・活用例:「あと567円分だけ枠が余っている」という時に、その金額ぴったりで注文を出す。

・メリット:通常の株取引(株数指定)では難しい、非課税枠のフル活用が可能になります。

④配当金で「わらしべ長者」投資

1株未満の保有であっても、持ち株数に応じて配当金が支払われます。

・活用例:受け取った少額の配当金をそのまま「かぶピタッ」での再投資に回し、複利効果を狙う。

・面白さ:小さな配当がさらに株を呼び、雪だるま式に資産が増えていく様子を少額から実感できます。

⑤「お試し」での銘柄分散

100円単位で投資できるため、リスクを抑えて多くの銘柄に分散投資できます。

・活用例:気になる50銘柄を各100円ずつ購入し、自分だけの「オリジナル指数」を作る。

・メリット:値動きを実際に自分のお金で追うことで、投資の勉強になります。

⑥新生活におすすめ|プランター栽培のようにETFを育ててみる

今回のETF追加により、かぶピタッは少額インデックス投資の入り口としても活用できます。

新年度や季節の変わり目から、複数銘柄をそれぞれ同じ金額で購入してみるのもおすすめです。

・活用例:日経平均(1330)、TOPIX(1308)、全世界(2559)、S&P500(1655)NASDAQ100(2631)、の5銘柄をそれぞれ1万円分ずつ購入(もしくはお好みの個別株やETF5銘柄)。

・面白さ:Google Financeでは、5銘柄まで値動きをチャートで比較できます。各銘柄の成長具合をまるでプランター栽培のように日々眺めることが出来ます。

数ヶ月、数年後には、それぞれ驚きの成長結果が待っているかもしれません。

・メリット:また、投資信託と違い、ETFは市場価格で値動きするため、値動きを体感しながら投資を学ぶことができます。

4.楽天証券「かぶピタッ」の始め方

一言でまとめると「銘柄購入時に『かぶピタッ』を選んで購入するだけ」です。

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①楽天証券の口座を開設

楽天証券公式HPなどから口座開設が可能です。

楽天証券の口座開設はこちらからどうぞ

②楽天証券の口座に入金(もしくは楽天銀行と連携:マネーブリッジ設定)

口座開設後にメールなどで案内が通知されますので、お間違えの無いよう手続きください。

③楽天証券にログインして銘柄を検索

楽天証券のPCサイト、またはスマホサイト(iSPEEDではないブラウザ版)にログインし、買いたい銘柄やETFを検索します。

④「かぶピタッ」を選択

注文画面で、通常の「現物買い」ではなく、注文設定の項目にある「かぶピタッ(金額指定)」にチェックを入れます。

⑤金額を入力して注文

「100円」や「1,000円」など、投資したい金額を入力して暗証番号を押せば完了です。

5.よくある質問(FAQ)

Q1.「かぶピタッ」は本当に取引手数料が無料なの?

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A:取引手数料は無料ですが、スプレッド(0.22%)が実質的なコストとなります。

私達が「かぶピタッ」で銘柄を買うときと売るときには、0.22%の価格差(スプレッド)があり、この価格差が楽天証券の利益となります。

例えば、銘柄を1万円分購入した場合は、スプレッドにより実質22円の費用がかかる計算となります。

Q2.ETFを金額指定で買った場合、分配金(配当金)はもらえるの?

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A:はい、保有数量(口数)に応じて分配金を受け取ることができます。 1口に満たない端数の持分であっても、その割合に応じて分配金が計算され、証券口座に入金されます。ただし、1円未満の端数は切り捨てとなります。少額投資でも「インカムゲイン」を実感できるのが魅力です。

Q3.「かぶピタッ」で買ったETFを、通常の「1口単位」で売ることはできる?

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A:端数(1口未満)を含んでいる場合、売却方法に制限があります。 「かぶピタッ」で購入して保有している持分は、売却時も「かぶピタッ(金額指定売却)」で行う必要があります。 通常の市場取引(指値など)での売却はできませんのでご注意ください。 全額売却したい場合は、まず1口未満になるよう金額指定で売り、残った端数を「1株未満売却」メニューから清算する流れになります。

Q4.積立設定(自動買い付け)には対応しているの?

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A:現時点では、都度の注文が必要です。 投資信託のような「毎月自動で◯円分積み立てる」という設定には、現在のところ対応していません。買いたいタイミングでその都度、スマホウェブ等から注文を出す必要があります。手間は少しかかりますが、相場を見ながら自分のタイミングで購入金額を決められるメリットもあります。

Q5.NISAの「成長投資枠」以外(特定口座など)でも利用できる?

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A:いいえ、原則として「NISA成長投資枠」専用のサービスです。 「かぶピタッ」はNISA成長投資枠での利用を前提としたサービス設計になっています。特定口座(課税口座)や旧NISA口座などでは利用できないため、注文時に「NISA成長投資枠」が選択されていることを確認しましょう。

Q6.ETFと投資信託はどちらがおすすめ?

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**A:目的によって異なります。ETFはリアルタイムに近い価格で取引され、低コストな商品が多いのが特徴です。一方、投資信託は自動積立に対応しており、完全放置で運用しやすいメリットがあります。** かぶピタッのETFは「少額でETFを試したい人」に向いており、初心者が投資の第一歩として使うには非常に相性の良いサービスです。

6.楽天証券かぶピタッ(ETF)の注意点

かぶピタッでETF投資を行う際は、以下の点に注意が必要です。

・対象ETFは厳選された15銘柄のみ(2026年3月時点)

・リアルタイム取引ではなく寄付約定

・スプレッド(0.22%)が実質コスト

・自動積立には未対応

これらを理解した上で、「少額で試す用途」として使うのが最も適しています。

7.おわりに:投資をもっと「身近で自由」なものに

今回のETF追加によって、「かぶピタッ」は単なる単元未満株サービスから、

「ETFを少額で始められる投資の入口」へと進化しました。

楽天証券の「かぶピタッ」にETFが加わったことで、私たちの投資の選択肢はさらに広がったと言えます。

これまでは「1口いくら」という基準に縛られていたETF投資が、投資信託と同じように「自分の予算に合わせて100円から」買えるようになった意義は小さくありません。

・気になるテーマのETFを、まずはお試しで1,000円分だけ買ってみる。

・余った楽天ポイントで、コツコツと米国高配当株ETFを買い増す。

・NISAの成長投資枠を、最後の1円まで使い切る。

こうした「かゆいところに手が届く」柔軟な使い方ができるのが、新しくなった「かぶピタッ」の最大の魅力です。

投資は大きな金額を動かすことだけが正解ではありません。

NISA成長投資枠を活用し、自分の生活スタイルや余剰資金に合わせて、無理なく資産形成を進めることが可能です。

今回のETF追加をきっかけに、100円から始める柔軟なポートフォリオ構築をお試しください。

そして楽しみながら資産の「苗木」を育てていくという、あなただけの「オリジナル・ポートフォリオ」作りを、より自由に楽しんでみてはいかがでしょうか。



ここまで読んでいただき、ありがとうございました🐻

※投資は自己責任です。この記事は特定の銘柄や投資手法を推奨するものではありません。

本記事の情報は、執筆時点(2026年3月26日現在)の最新情報に基づく評価です。

※本記事は公開情報および公式資料をもとに作成していますが、最終判断は必ず最新の公式サイト情報(楽天証券)等をご確認ください。

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新NISAでの投資先として注目の「ギガテック7」について、FANG+・メガ10と比較しています。

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参考:楽天証券公式HPお知らせより

【主要ネット証券初】かぶピタッにETFが追加!ETF投資も100円から1円単位でピタッと!(2026年3月26日~)

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20260326-01.html

楽天証券かぶピタッ特設ページ

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/lp/fractional_stocks/#feature-sec