ミモザと世界の見方|母と私で違った“ピント”の話

ミモザと世界の見方|人生のどこにピントを合わせて生きるのか|アイキャッチ画像

1.はじめに:巨大なミモザ(アカシア属)を見に植物園へ

母の誕生日ということで、ミモザで有名な植物園に行ってきました。

何か特別なことをするというより、同じ景色を一緒に見る時間を選びました。

温室の天井に届きそうな、実に大きなミモザです。

樹高にして10メートル近くはあるのではないかと思われますが、目の前で見上げると首を痛めそうなほどでした。

大きなミモザ全景(植物園の温室)2026年3月1日

大きなミモザズーム2026年3月1日

大きなミモザ更にズーム2026年3月1日

大きなミモザ最終クローズアップ2026年3月1日

ミモザ説明文

花木に対して知識のない私はミモザを草花だと思っていましたが、アカシア属の樹木なのですね。

ミモザは一般的に春を告げる花として知られ、国際女性デー(3月8日)に贈られる花としても有名です。

ミモザの概要と豆知識

ちなみに、一般に「ミモザ」と呼ばれている植物の多くはアカシア属の樹木です。

春に黄色い小花を咲かせ、樹高は品種によっては10メートル近くにもなります。

私が草花だと思い込んでいたのも無理はありませんが、実際は立派な木でした。

実はオジギソウの学名(Mimosa)が本来の由来とのこと。

葉がオジギソウに似ていたため、アカシア属の植物が誤ってミモザと呼ばれるようになったと言われています。

花言葉は「秘密の恋」ということで、明るい黄色のイメージとは異なり、少し奥ゆかしい花言葉を持っていますね。

2.知識がないと世界はボヤけて見えている?どこにピントを合わせるか。

①知識の有無で世界は変わる?

ちょうど期間限定でツバキの展示を行っていましたが、やっぱり私には「キレイ」、「これはクッキリしていて好み」などといった浅い感想しか抱けません。

母はガーデニングを趣味にしており、草花への造詣が深いです。

対して私はナンテンとナナカマドの区別すらつきません。

おそらく2人の見えている世界は違うのでしょう。

私が「黄色くてキレイ」としか思えない横で、母は「満開でないのは室温が低いから」や「この時期に咲かせるのは手入れが大変なのよ」と、私には見えていない「背景」を自身の知識と体験を交えて話していました。

②どこにピントを合わせて生きる?

そして私は自身の生存確保のため、街を歩いていても常にブログのネタを探しています。

カメラを向けるとき、どこを主役にするかで背景はボヤけてしまいます。

私の人生のレンズは、今は生きるための「ブログのネタ」に強くフォーカスが合っていて、季節の移ろいという背景を少し置き去りにしているのかもしれません。

眼に入る光は同じでも、意味づけされる世界は人それぞれです。

人生は「集中と選択」だとよく言われますが、どうやら私たちの目も、すでに無意識のうちに選び取っているようです。

欲張りな私は「見落としたらもったいない」と焦る思いもありますが、限られた人生、限られた観点では世界から得られる情報にも限りはあります。

私はこの先、何を見て生きていくのでしょう。

何を見せて生きていくのでしょう。

ミモザを見てそんなことを考えていました。

3.おまけ:写真集

①特に印象的だった草花

シャコサボテン

サボテンの花ってなんだか特別な感覚があります。

あんな不可思議な形状からこのような鮮やかな花が咲くことに面白さを感じます。 シャコサボテン1 シャコサボテン2

マーマレードブッシュ

おそらく展示中でオレンジ色が際立っていたから印象に残ったのでしょう。 マーマレードブッシュ

沈丁花(ジンチョウゲ)

沈丁花は春先に強い香りを放つ常緑低木で、日本では三大香木の一つとされています。

松任谷由実の「春よ、来い」で名前だけは知っていましたが、実際に見るのは初めてでした。

歌の中の存在だった花が、今日、私の現実になりました。

スパイシー?複雑で刺激的な香りが記憶に残っています。

次にこの香りを嗅ぐとき、私はどのような視点で世界を見つめ、どのような生き方をしているのでしょう。

沈丁花(ジンチョウゲ)

②その他の写真

4.おわりに

どうやら「世界の見方」というのは私にとってのキーワードなのかもしれません。

振り返ってみると、私はこれまでも何度も「世界の見方」について書いてきました。



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投資の境界線を見極める目も、CO2の排出量を分析する観点も、そして今日のミモザを眺める心も、すべては私なりの「世界の見方」を形作るパズルのピースなのかもしれません。

私の世界において、ミモザは今日、草花から樹木になりました。

私の世界に沈丁花の香りが加わりました。

ボヤけていた世界に、一つずつ言葉というピントを合わせていく。

そうやって私は、自分の世界を少しずつ鮮明にしているのかもしれません。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました🐻