今日の名言:映画『サムサッカー』より「大切なのは答えなしに生きる力だ」――不確実な人生を生き抜く姿勢とは

今日の名言:大切なのは答えなしに生きる力だ(映画『サムサッカー』より)|不確実な人生を生き抜く姿勢とは

お題「好きな言葉、座右の銘」

正解が分からないことよりも、「間違えたらどうなるか」を考えすぎて、私は動けなくなりました。

不確実な時代に、私たちは「正解」をどれだけ求めているでしょうか。

答えが見つからないまま進むことへの不安は、誰しもが抱えるものです。

しかし映画『サムサッカー』(2006年)の中で、キアヌ・リーブス演じる歯科医が語った一言は、その不安に真正面から向き合います。

1.言葉の概要

映画の中で語られる核心的なセリフです。

That's all we humans can do. Guess. Try. Hope. (考え、試し、希望する。それが人間にできるすべてだ)

But, Justin, just pray you don't fool yourself into thinking you've got the answer. Because that's bullshit. (でもジャスティン、答えを見つけたと思い込むのはやめてくれ。それは欺瞞だ)

The trick is living without an answer. I think.(思うに、大切なのは答えなしに生きる力だ

この言葉は、万人に共通する「正解」を追い求めるのではなく、不確実性そのものを抱えながらも前に進む姿勢の重要性を示しています。

結果ではなく、試行錯誤の過程にこそ価値があるというメッセージです。

2.類似の名言と哲学的背景

この考え方は、映画に限らず多くの思想家が共有してきました。

"To live with uncertainty, yet without being paralyzed by hesitation, is perhaps the chief thing that philosophy can do."

(迷いで動けなくなることなく、不確実な状況で生きる術を教えること、それこそが哲学の主な役割かもしれない)

— Bertrand Russell (イギリスの哲学者、バートランド・ラッセル)

"Uncertainty is the only certainty there is, and knowing how to live with insecurity is the only security."

(不確実性こそが唯一の確実性であり、不確定な状況を生きる術を知ることこそが唯一の安全だ)

— John Allen Paulos (アメリカの数学者、ジョン・アレン・パウロス)

これらの言葉は、いずれも「不確実性を否定するのではなく、受け入れる術」を強調しています。

3.私にとっての意味と向き合い方

私が今、働くことが出来ない理由の核心は「他者は私に悪意を持っている」という不安です。

そして、今回の名言が示している「不確実性を抱えながら働くだけの力」を有していません。

大切なのは答えなしに生きる力だ

良い言葉だと思います。しかしここ数年にわたり、私が得られていないものでもあります。

きっと同じように、「分かっているけど出来ない言葉」を抱えている人もいると思います。

答えという「結果」ではなく、悩みながら進む「過程」そのものに価値を置く姿勢を示していることも、分からなくはありません。

それでも「悩みながら歩む」には疲れてしまった私がいます。

はたして今が、歩めているのか、立ち止まっているのか、後退しているのか、悩みつつも時間は過ぎていきます。

ただ、それでも私は生きています。

それだけで十分だと、今は言えません。でも、否定もしません。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました🐻

映画『サムサッカー』についてはコチラから

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