公開日:2026年7月23日 最終更新:2026年7月23日
注意
この記事は私自身の投資経験と考えをまとめたものであり、万人に当てはまる投資方法ではありません。

この度、生活費のために持株の整理をしたところ、所有資産が全てNISAとiDeCoの非課税口座※となったことから、改めて自身の投資方針を振り返ってみたいと思います。
米国株と日本株のどちらに投資すべきか迷っている方や、ハイテク株へ集中投資をしている個人のリアルなポートフォリオに関心がある方の参考になれば幸いです。
※厳密にはiDeCoは加入期間により税控除額が変動
この記事の結論
- 私は日本株ではなく米国株へ集中投資しています。
- 理由は「世界市場」「資本主義」「株主還元」「ハイテク成長」を重視しているためです。
- 一方で非常にリスクの高い投資であり、多くの人におすすめできる投資方法ではありません。
この記事で分かること
- 私の1700万円ポートフォリオ
- 日本株へ投資しない理由
- 米国株を選ぶ理由
- オルカンへ投資しない考え方
- ハイテク株へ集中投資する理由
1.【資産公開】私のポートフォリオと資産状況概算
| 資産の種類 | 金額(約) | 比率 |
|---|---|---|
| 米国個別株 | 1,190万円 | 70% |
| 米国投資信託 (S&P500 / NASDAQ100) | 221万円 | 13% |
| iDeCo (NASDAQ100) | 289万円 | 17% |
| 合計(総資産額) | 1,700万円 | 100% |
※表は左右にスクロールできます
なお銀行預金はほぼ生活費のみのため、上記の資産には含めていません。
こうしてみると、ちょうど個別株が7割に投資信託が3割と比較的尖った投資をしています。
総資産の7割を占める個別株の内訳概算は以下の通りです。
| 銘柄名(ティッカー) | 金額(約) | 比率 |
|---|---|---|
| エヌビディア (NVDA) | 714万円 | 60% |
| ブロードコム (AVGO) | 345万円 | 29% |
| 台湾セミコンダクター (TSM) | 48万円 | 4% |
| パランティア・テクノロジーズ (PLTR) | 48万円 | 4% |
| テスラ (TSLA) | 35万円 | 3% |
| 個別株 合計 | 1,190万円 | 100% |
※表は左右にスクロールできます
個別株の9割、資産全体の6割超がエヌビディアとブロードコムの2銘柄で占められています。
なお、2026年初来からの運用成績では、パランティアとテスラがマイナス評価であり、残る3銘柄(エヌビディア、ブロードコム、TSMC)はいずれもプラスとなっています。
しかしながら資産全体でみると年初来で8%ほどの資産増となっており、S&P500とほぼ同水準、NASDAQ100、日経平均株価、TOPIXなどには劣後しております。
個別株投資によるリスクを負う一方で、望むだけのリターンは得られていないのが現状です。
2.【米国株集中】私の投資方針と5つの理由
私の投資方針を列挙すると以下のとおりとなります。
①コンプライアンスがある投資先は西側諸国
②米国は世界全体の成長の恩恵を受ける
③大企業がさらなる成長を遂げるのが資本主義の本質
④日本企業は株主軽視が無くなったとは言い切れない
⑤ハイテクが世界を牽引する
以上の5項目から、私は米国株、特にハイテク偏重のポートフォリオとしています。
次に各項目について深掘りしてみたいと思います。
①コンプライアンスがある投資先は西側諸国
「オルカンと米国株はどちらが良いのか」と悩む方も多いと思います。
私自身はオルカンには投資していません。
その最大の理由は、中国やインドなど政治リスクを強く受ける地域を含むためです。
私は、もう20年前になりますが中国文学を専攻し、2年ほど中国で生活していたこともあるほか、中国に工場を持つ企業に勤めていた経験もあり、比較的中国という国を肌で理解していると自負しています。
かの国々を見ますと、飛躍の可能性は十分に感じられる一方で、国のトップの意向一つで大きく状況が変化するリスクがあると感じています。
「社会主義国家と投資は相性が悪い」と感じております。
②米国は世界全体の成長の恩恵を受ける
私が時価総額の高い米国企業に投資していることもありますが、その多くがグローバルな収益構造を持つ企業群です。
具体例を出すまでもありませんが、エヌビディアのチップは世界中で需要があり、インド、中東、アフリカのいずれが繁栄しようとも、そこでエヌビディアのチップの需要は拡大することでしょう。
③大企業がさらなる成長を遂げるのが資本主義の本質
「資本を投資し、更なる資本を得る」、これが資本主義、拡大再生産の基本だと考えます。
よって、原則的には「時価総額の高い企業がその資本力を武器に大躍進を遂げ続ける」というストーリーを私は信じています。
その観点から行くと、時価総額上位企業が集まるのは米国です。
母国として日本企業に投資したい気持ちはありますが、時価総額比で行くと概算で日米の規模の差は10倍にもなります。
よって私が仮に日本に投資するとしたら全資産の10%以内となるでしょう。
④日本企業は株主軽視が無くなったとは言い切れない
私の就労経験上、日本の企業や労働組合は「従業員が経済的に豊かになることを望んでいない」ように感じています。
「会社は誰のものか論争」も定期的に起こる程度には社会主義寄りのお国柄です。
このような状況において、必然的に日本において株主軽視の風土を感じられてなりません。
一方で米国は「良くも悪くも株価が国民の人生に直接影響する国」です。
401K(確定拠出年金制度)で、多くの米国民が自身の資産を株式で積み立てているため、国家として株価の上昇を意識せずにはいられません。
国を挙げて株価上昇を目指すならば、それに乗っかるのがスマートだと私は考えます。
私が日本株へ投資しない理由をまとめると以下です。
- 世界市場より国内市場への依存度が高い企業が多い
- 株主還元より従業員・取引先を重視する文化が残る企業もある
- 時価総額世界ランキングで米国企業との差が大きい
⑤ハイテクが世界を牽引する
内燃機関、インターネット、そしてAI、世界を変えてきたのは技術の発展であると私は考えます。
そして技術の発展こそがお金を生みお金を集める最適な分野であると信じています。
今後はAIを根幹として、ロボティクス、宇宙産業、海底開発などもあるかもしれませんね。
3.米国株集中投資のデメリットも理解しています
もちろん、私の投資方針にもデメリットがあります。
- 為替変動の影響を大きく受ける
- 米国市場全体が下落すると資産への影響が大きい
- ハイテク株は値動きが激しい
- 日本株や新興国株の上昇局面を取り逃す可能性がある
それらを理解したうえで、私はリターンを優先し、米国ハイテク株への集中投資を選択しています。
4.おわりに:大きなリスクを抱えつつもJust Keep Watching
改めて自身の資産構成を見ると、そのリスクの高さに驚くばかりです。
そのリスクの高さは欲望の大きさを表しており、「他者より大きく儲けたい」という気持ちの表れにほかありません。
うつ病と発達障害の診断を受け、継続的な就労が困難と感じている私です。
はたから見ると私のポートフォリオは、「人生一発逆転をかけた博打」のようにも見えるのかもしれません。
「人並みに成れない私が、人並み以上を望む」、それはたしかに博打と言えるでしょうが、私にとって「投資は可能性」です。生きる辛さの中に、「ほんの少し豊かに生きることが出来る可能性そのもの」です。
高いリスクを抱えつつ、私は今日、そして明日もJust Keep Watching(ただ見守るだけ)。
まとめ
「米国株と日本株のどちらへ投資すべきか」という問いに絶対的な正解はありません。
私自身は、中国滞在や日本企業で働いた経験、自身の資産運用を踏まえ、米国ハイテク株への集中投資を選択しています。
今後も資産公開を続けながら、この投資方針がどうなっていくのかを記録していきたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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※投資は自己責任です。この記事は特定の銘柄や投資手法を推奨するものではありません。
以下の記事は2026年2月の資産公開です。
私が毎日公開している資産推移については、以下の記事カテゴリーでも詳しく紹介しています。
よくある質問
Q1.米国株と日本株はどちらがおすすめですか?
A:人によります。私は米国株を選択していますが、日本株にも高配当株や優良企業は多く存在します。
Q2.オルカンではなく米国株だけでも大丈夫ですか?
A:私は米国株へ集中投資していますが、分散投資という意味ではオルカンにもメリットがあります。
Q3.NISAで個別株は危険ですか?
A:個別株は値動きが大きく、投資信託よりリスクがあります。私はそのリスクを理解した上で投資しています。

