「やりたくて」「できる」からって「やっていい」わけではないという話(生成AI問題から考えるWill Can Mustのフレームワークの応用形)

やりたい事ができる時に、やって良いか悩むT-Kuma
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1.導入

X(旧Twitter)でAI(Grok)による画像の改変が問題となっているようです。

news.yahoo.co.jp

記事概要(Grok)

イーロン・マスク氏が設立したxAIのAI「Grok」により、実在の人物を勝手に性的に加工したディープフェイク画像がX(旧Twitter)上に大量投稿され、世界中で被害が広がっている。

日本でも報告例があり、服をデジタル削除するなどの悪用が問題化している。

被害女性は「人間性を奪われた」と訴え、新年にビキニ姿や未成年対象の画像が急増した事例も指摘される。

神戸大学名誉教授の森井昌克氏は、AIによる人物画像加工を禁止しない限り解決せず、深刻な犯罪だと強調。

個人は画像公開を控え、拡散時は警察相談を推奨している。

世論調査では90%以上が懸念を示すなど、生成AIの倫理的課題が浮上している。

(毎日新聞、2026年1月4日)

(約290文字)

2.やらかした人、そして被害者はどうなるのか?(注:私の主観と推察多め)

私は幸か不幸か、改変された画像は目にしていませんし、自身もそのような行為をしていません。

本件については、イーロン・マスク氏自身が肯定的な点が印象的ですね。

注:イーロンマスクの画像がビキニ姿にされ、本人が顔文字で泣き笑いして反応しているポスト https://x.com/elonmusk/status/2006868990287810750

あくまで私一個人の推察ですが、彼自身は自身の画像がどうなろうと受け入れているのでしょう。

そこには一定の覚悟があるのだと思います。

しかし、その価値観を安全を求める一般ユーザーにまで強要するのは、

運営としての安全な環境の提供を放棄していることにならないでしょうか?

さて、一般の方々のイラストや写真が改変されている事態は今後どうなるのでしょう?

おそらくどんなに小規模に見積もっても、5chの書き込みへの対応程度には情報開示請求や訴訟などが起きたりするのではないかと推察します。

3.Will Can Mustのフレームワークを思い出す

やらかした人はどのような想いだったのでしょう?

おそらく「やってみたかった」のだと思います(Will)

そして実際に簡単に「できる」ようになってしまった(Can)

そこに「やってはいけない」というブレーキが働かなかった(Must)

つまり、WillとCanが助長した結果がこの世界の有様です。

そこにMustが機能しなかった人がいるという話です。

・個人のMust:倫理観、法への抵触

・運営のMust:安全な環境を提供する義務、法的規制への対応

主語が大きくなるのも問題でしょうが、「悪さができるオモチャが目の前にあれば、一部の人は触ってしまう」ものなのでしょう。

私だってお酒に酔っていたり、自暴自棄になっていたり、酷く疲労困憊しているなど、精神状況によっては本件に手を出していたかもしれません。

私には本件が「飲酒運転」に近いような気がします。

危ないものに近寄らないことは原則ですが、そもそもの仕組み(一定以上のアルコール呼気を感知したら自動車運転やSNSが操作できないなど)があった方がいいかなぁと思う次第です。

もしくは投稿前のAIによる自動倫理チェックなどでしょうか?

規制だらけの世の中も生き辛いですが、車道のガードレールのようなものも必要と言えるかもしれません。

Will Can Mustのフレームワークについてはコチラの記事をどうぞ t-kuma.net

4.おわりに

AIの発展は私に可能性の翼を授けてくれました。

一方で悪用の可能性も大きく広がりました。

本気で犯罪者がAIを駆使すれば、私は詐欺を詐欺と見抜けなくなるでしょう。

技術が進歩するほど、生きることが難しくなる人もいるのかもしれません。

・AIにより「Can」のハードルは大きく下がりました。

・それゆえに「Will」の暴走が起きやすい事態になりつつあります。

・「Must」は自らが定めるものなのか、それとも運営プラットフォームや法で規制されるものなのでしょうか?

いずれにせよ、今後はより一層、自身の知性と理性が試される時代になっていくのかもしれません。

生きるのが、以前よりも確実に難しくなってきたと感じています。

そしてそれは、もともと生きづらさを抱えている私にとって、

「失敗が許されにくい世界」が近づいてきた、という不安でもあります。

この変化は、私だけの問題なのでしょうか。

それとも、誰にでも起こり得ることなのでしょうか。

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