【私の命は台湾と一蓮托生だった】AI集中投資の裏側で気づいた、地政学リスクと個人の生存🇹🇼

市場と人生について考えるメガネをかけた穏やかなマンガのクマ 2025年12月現在、私の金融資産はおよそ1,500万円程度です。 2026年の失職を控え、うつ病発達障害により継続就労が困難な私は、この資産から生まれる投資収益を生命線として、FIRE(経済的自立と早期リタイア)を模索しています。

来年の新NISA成長投資枠(240万円のうち、私が確保可能な200万円程度)については、当初、NVIDIA(NVDA)とBroadcom(AVGO)への集中投資を予定していました。AI関連銘柄の爆発的成長を、できるだけ直接的に捕捉する戦略です。

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しかし、あるとき、ふと疑問が浮かびました。 「結局のところ、半導体を“実際に製造している企業”こそが、最も強いのではないか?」

その疑問をきっかけに、xAIのGrokに、TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)の投資魅力について尋ねてみました。TSMCはS&P500やNASDAQ100の構成銘柄ではなく、インデックス投資の文脈ではやや影の薄い存在です。しかし、だからこそポートフォリオの中に“異質な一点”として組み込む価値があるのではないか、と感じたのです。

Grokの回答を読んだのは、その場でした。 ただ、その背景にはもう一つ理由があります。最近、ブログ記事の英語化を進める中で、私は自分と「世界」との距離を強く意識していました。自分の人生や投資判断が、日本という枠の中だけで完結していないことを、否応なく突きつけられていたのです。

その中で示された、「最先端プロセス(3nm以下)の約90%が台湾本土で実装されており、海外にはほとんど展開されていない」という事実は、衝撃でした。 私のポートフォリオの大半は、AIやハイテク関連銘柄です。最先端半導体の供給が止まるということは、単なる株価変動ではなく、私の生存戦略そのものが揺らぐことを意味します。

これまで私は、自分の生存は米国のビッグテックと一蓮托生だと思っていました。大国である米国と運命をともにすることには、ある種のリスクと同時に、どこか安心感もありました。 しかし今回、正直に言えば――失礼な表現かもしれませんが――小規模な国家である台湾と自分の運命が結びついていると理解した瞬間、漠然とした不安が一気に広がったのは紛れもない事実です。

Grokは、TSMCの圧倒的な技術力と市場支配力を高く評価していました。NVIDIABroadcomを含む多くのAIチップを製造する「実務の要」であり、成長率や株価パフォーマンスも2025年は堅調です。しかし同時に、地政学的リスク――特に台湾有事の可能性――が明確に指摘されました。

これまで私は、台湾有事の影響を漠然とは理解していました。半導体供給が止まれば、AI業界全体が打撃を受け、NASDAQを中心に世界市場が大幅に下落するだろう、という程度の認識です。 しかし改めて詳細に説明されると、その衝撃は想像以上でした。BloombergやRAND Corporationの試算では、台湾侵攻シナリオにおいて、世界GDPの約10%に相当する損失が生じ、半導体不足がグローバル経済を数年単位で停滞させる可能性が示されています。

これは、もはや「投資リスク」の話ではありません。 私の命運そのものが、台湾の平和と直結している――そう理解せざるを得なかったのです。

私は大学で中国文学を専攻し、中国本土で約1年半の語学研修生活を送った経験があります。次に海外で暮らすなら台湾、と憧れを抱いています。 それが、まさか投資を通じて、これほど直接的な「運命共同体」になるとは思ってもみませんでした。

理性的な投資家であれば、ここでポートフォリオを見直し、リスク分散を図るでしょう。全世界株やS&P500へのシフトは、ロジックとして「ほぼ正解」に近い選択です。 「正しい」という言葉を使うのが苦手な私でも、それが合理的であることは否定しません。

それでも私は、このまま進むことを選びました。 Just Keep Watching――むしろ、来年の非課税枠でTSMCの株式を一部購入することすら検討しています。

これは、単純な破滅願望ではないと、私は思っています。 分散投資は、継続就労が困難な私にとって「焼け石に水」に感じられる側面があります。それ以上に、一極集中で何かに賭けるという選択が、私の気風に合っているのです。

精神的な障害を抱えている私は、決してバランスの取れた人間ではありません。 しかし一点集中においては、多少なりとも人より秀でている部分があるのではないか――その一縷の望みに賭けて、生存を模索しています。文化的な好みと、半導体産業という現実的な強さを併せ持つ台湾に、私は強い親近感を覚えているのかもしれません。

「私の命は台湾と一蓮托生だった」という表現は、大げさかもしれないとも思いました。 誤解される可能性もありますし、政治的に見られる不安もあります。特に中国本土で生活した経験のある私は、正直に言って、当局に対する恐怖心を一般的な日本人以上に抱いています。

それでも、あえて明確な言葉を選びました。 曖昧にするよりも、率直である方が、私自身の生存戦略に正直だと思ったからです。

近くて遠い隣国と、運命をともにする。 それもまた、私の人生の選択であり、一つの決断なのだと思っています。

最後に、台湾の平和と発展を心から願っています。 半導体産業がもたらす繁栄が、一時的なものではなく、永続的なものとなることを祈念します。

※本記事は、私個人の経験と意見に基づくものであり、特定の投資行動を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。



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