
ドラマ『古畑任三郎』において、人生のやり直しについて説いたセリフです。
この言葉は、第3シリーズ 第5話(Episode32)「古い友人に会う」(ゲスト:津川雅彦)のクライマックスで語られました。
人生に絶望し、自ら命を絶とうとした犯人(安斎)に対し、古畑が力強く語りかけるシーンです。全文に近い内容は以下の通りです。
まだ始まったばかりです。いくらでもやり直せます。
よろしいですか。よろしいですか?
たとえ、たとえですね、明日死ぬとしてもやり直しちゃいけないって誰が決めたんですか。
誰が決めたんですか?
…まだまだこれからです。
何度でもやり直せる、という「生きる」ことへの肯定が込められた力強いメッセージだと思います。
明日死ぬとしてもやり直しちゃいけないって誰が決めた?
この言葉も、つらい時にそばに置いておきたい言葉です。
私はどうしても「もうダメだ。どうしようもない、、、」と道をふさいでしまいがちです。
このどうしようもなさは神(世界)が決めたと考えがちですが、実はわたし自身の決めつけなのかもしれません。
死んだつもりで頑張ってみろ、と自分を鼓舞するのも少し違う気がします。
やり直せる、また一つ一つ積み上げられる。
再び踏みだす一歩の大切さが感じられてなりません。
たとえ明日が最後の日だとしても、その最後の24時間の中でさえ、自分なりの小さな訂正・修正・再選択は可能なのかもしれません。
例えば私にとっての小さな訂正とは、「温かいお風呂に入って思考を少しでもリセットする」などでしょうか。
明日を迎える気持ちが少しだけ出てくる言葉です。